基礎知識 撮影テクニック

一眼レフカメラで光芒の撮影。神々しい光を撮影する2つのコツ。

投稿日:2014年12月17日 更新日:

読了時間1分

光芒とは。

光芒とは、雲の隙間などから太陽の光が筋になって見える現象です。雨上がりや霧の時、海の上など水蒸気が多い時に、光が水滴に乱反射し光の筋が見えるようになります。

光芒の撮影の2つのコツ。

  • F8~11程度まで絞る・・・光の筋をシャープにすることができます。ただ、絞り過ぎは逆効果です。レンズによってばらつきがありますが、F8~11くらいで一番シャープになります。
  • 露出をやや暗くする・・・光の筋を強調することができ、幻想的な写真にできます。

この2点です。簡単なことですが、これを意識するだけで貴重な機会を台無しにすることはないと思います。

撮って見ました。

光芒

スペインでの朝焼けです。光の筋が綺麗に現れました。

光芒

木漏れ日の光芒です。これもスペインガリシア地方の森で撮影。

光芒は太陽の位置が低い、朝や夕方に発生しやすいです。また霧など空気中の水分が多い時には、木々の隙間でも光芒ができやすいです。

スポンサーリンク

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

関連記事

構図を組み立てる過程①!岩を長秒撮影した時に考えたこと!

構図は写真撮影で最も大切な要素の1つですが、上手く作るのがなかなか難しくもあります。 なので、私自身の勉強の為にも、撮影の際に構図を組み立てた過程を文章化しておこうと思います。頭の中にある考えを文章に …

写真がブレる原因と対策を知っておこう!ブレの原因と対策あれこれ。

ブレは写真の大敵。折角の渾身の1枚も、ブレていると台無しです。 ただ、ブレはしっかり原因を知り、対策をすれば未然に防ぐことができます。 ということで、写真がブレる原因と対策について簡単にまとめてみまし …

広角派!?望遠派!?どちらが魅力的なのか。

広角派か、望遠派か、人によって好みがありますね。 私はどっちも捨てがたいですが、好きなのは広角、よく使うのは望遠といった感じです。 今回は、それぞれの良さについて簡単にまとめてみたいと思います。 目次 …

「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」がマニアックな心をくすぐられて面白いからオススメ。

なんとなくSNSで目にして買ってみた「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」。 これがマニアックな知的好奇心をくすぐられて面白いです。 目次1 「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」の何が面白い …

空気感、抜け感、ねむい等々、写真界のあやふやな言い回しは何を意味しているのか。

写真を趣味にしていると、例えば「この写真は抜けが良い」なんて言葉、何度も耳にしたことはあるのではないでしょうか。 私も耳にするし使います。 しかし、どういう意味か具体的に説明してと言われれば、感覚的に …

About_me_web_site_name

このブログを運用しているWiseCameraです。北海道の田舎在住、写真と山が好き。まだまだ経験や知識を浅いですがコツコツをカメラ勉強中ですので、よろしくお願いします:)
サブブログ(カメラク)も運営しております。

このサイトについて

一眼レフカメラ・写真初心者のカメラブログ[ワイズカメラ]はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。