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冷たいカメラをそのまま家の中に入れてないですか?カメラの結露に注意。

投稿日:2014年12月12日 更新日:

読了時間2分

カメラの結露は故障の原因です。

カメラの結露

冷たくなったカメラを暖かい室内へ持ち込むと結露が発生します。これはカメラの表面だけでなく、カメラの内部やレンズの内部にも同じように結露ができています。この結露は確実にカメラやレンズにダメージを与えます。レンズのカビやカメラの故障・錆の原因になってしまうのです。

結露の原因。

ずばり温度差です。カメラが周囲の空気より冷たいと、カメラによって周囲の空気が冷やされます。空気は冷やされることで、飽和水蒸気量を越え、空気中にあった水蒸気が水滴に変わることで結露となります。夏、冷たい飲み物に水滴ができるのと同じ原理です。

結露の対策。

1.急に暖かい空気に直接触れさせないことです。外から室内に持ち込む場合は、いったん玄関など涼しい所に置き少しずつカメラを温めましょう。

2.少しずつ温める暇がない時は、タオルに包んだりカバンの中に入れて室内に持ち込みましょう。そうすることで暖かい空気が直接カメラに触れないようになります。

3.また冷たい空気と一緒にケースに密閉し室内に持ち込むのも有効です。結露の原因となる暖かい空気をシャットアウトできるからです。


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もし結露ができたら。

もし結露ができてしまった時は、乾燥材とともに密閉ケースに入れましょう。カメラ内部の結露は目に見えないので厄介です。しかっり乾燥させましょう。


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寒かった―!!って油断して、カメラを持ったまま家に入ると危険です。故障の原因を排除し、大事に使用すればカメラは長持ちしますよ。

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