流氷が接岸したということで撮影に行ってきました。
今年は流氷の進みが遅く、接岸しないのではないかと思いましたが、ちゃんと来てよかった。
流氷が来ると風がぐっと冷たくなるので撮影が辛いです。
流氷を撮影してきた
この日は道内各地で格別に冷え込みました。
車の温度計で氷点下30度。車から降りた瞬間に鼻毛が凍るのが分かります。江丹別では氷点下36度まで冷え込んだようで、これは19年ぶりの冷え込みのようですね。海岸線も朝は氷点下20度以下、日中でも氷点下12度までしか上がりませんでした。
風も強く吹きつけ、寒さに震えながら夕暮れを待ちます。
遠く向こうから満月が上がってくる。眼下に広がっているのは、雪原にみえますが、海つまり流氷です。ぎっしりと氷が押し寄せている。
やはり流氷は写真ではスケールが伝わりにくいですね。実際に目の前にすると圧倒的なダイナミックさに感動します。これぞ北海道という感じ。
使用機材はZ6にNikon200-500mmF5.6、設定は焦点距離320mm、F11、ISO100、SS1/30です。
海面が見えている場所は、流氷で蓋がされている状態になるので、あまり波がたたず月が反射します。月の動きは想像以上に早く撮影が忙しい。
使用機材はZ6にNikon200-500mmF5.6、設定は焦点距離400mm、F11、ISO100、SS1/4です。
ずっと流氷と月を撮影したいと思っていたので、今回は撮影できて大変満足。まだまだ流氷は漂っているので、さらに撮影していきたいと思います。オオワシやアザラシなどの動物も撮影したいですね。
まとめ
稀にみる寒さでしたが、寒ければ寒いほど風景は美しくなります!
やはり冬の北海道は最高です!