ぐっと冷え込みが増す2月。1年のうちで最も冷え込む時期です。
この日の美瑛はアメダス観測で氷点下27.3度、江丹別では氷点下30.6度まで冷えたようですね。車中泊したのですが、確かに冷えましたね。朝までぐっすり寝ましたが。
それでダイヤモンドダストを撮影して来ました。
美瑛で今シーズン初のダイヤモンドダストを撮影
今日は確実にダイヤモンドダストを見られるだろうと期待し、とある撮影スポットへ。しかし、晴天無風で冷え込みも申し分ないのですが、ダイヤモンドダストはあまり見られません。
ダイヤモンドダストは寒ければ良いと言うわけではなく、湿度などの兼ね合いもあります。氷点下10度とそれ程寒くないのに、ダイヤモンドダストが盛大に出ることもある。
ダメかなと思ったその時、チラチラと光の玉が集まり、小さいですが光柱となりました。
この日のダイヤモンドダストは白っぽく、小さな粒が多いように思いました。幻想的で非常に美しいです。
機材はZ6、Nikon200-500mmF5.6、設定は焦点距離410mm、F5.6、ISO100、SS1/640秒。
今回は引き気味の構図を狙っていたのですが、ダイヤモンドダストの出現が遅く、周囲に光が回ってしまい、背景がややうるさくなってしまいました。ちょっと惜しいですが、次の課題にしたいですね。
機材はZ6、Nikon70-200mmF4、設定は焦点距離140mm、F4、ISO100、SS1/800秒。
太陽が移動するのに合わせ、ダイヤモンドダストの位置も変わるので、場所どりでカメラマンが慌ただしく動きます。この日は平日だったので、そこまで混んでいませんでしたが。
機材はZ6、Nikon200-500mmF5.6、設定は焦点距離480mm、F5.6、ISO100、SS1/640秒。
最後は光柱が不明瞭になっていき、ダイヤモンドダストは終息していきます。時間にして3,40分くらいの間なので、十分に楽しめる。ただ、出現し始めの方が、まだ背景が暗い状態なので、作品としては映えるかもしれませんね。
機材はZ6、Nikon200-500mmF5.6、設定は焦点距離500mm、F5.6、ISO100、SS1/640秒。
と言うことで、今シーズン初のダイヤモンドダストを撮影できて満足です。これから何度かチャンスがあるでしょうから、色々なスポットで狙っていきたいと思います。
まとめ
撮影中はさすがに寒かったですが、Z6は問題なく動作しました。ただ、Nikon200-500mmF5.6のズームリングが重くなり、一体どうしたのだろうと言う感じでした。
あと何回冷え込むのか・・・。
このダイヤモンドダスト発生の場所は橋の所でしょうか?
私も狙っているのですが、休みの日に条件が合うことなんて
ほぼ無いですね。私は此処を狙ってます。
mickeyさん
そうですよ、その橋です!
なんとこんな場所があるのですね!知りませんでした、ありがとうございます(場所の情報は非公開になるよう編集させて頂きました)。
書き忘れましたが、新得から青い滝に行く途中に
東大雪湖というダム湖があります。
そのダム湖の中に貴名牛神社があります。
対岸の方なので500mmから600mmくらい必要かな?
mickeyさん
これも初めて知りました!ありがとうございます!