かれこれ1年ちょっと使っているZ6。かなりゴミが目立ってきました。
特に、ミラーレスカメラはセンサーが剥き出しなので、ゴミが付きやすいと言われています。
ということでセンサークリーニングです。これまでは綿棒と無水エタノールを使っていましたが、今回は「VSGO カメラクリーニング」を使ってみました。
目次
「VSGO カメラクリーニング」を使ってセンサークリーニング
先ずはゴミの確認
先ずはZ6のゴミの確認をしてみます。
方法は以下の通りです。
- F16-22位までしっかり絞ります(絞り優先モードで)
- マニュアルフォーカスにしてピントを「∞」に
- 白い紙や青空などを撮影
これだけです。
それでZ6でやってみるとこんな感じ。
このままではブログ上で分かりにくいのでLightroomにてスポット修正ツールの「スポットを可視化」にチェックを入れてみます。
かなり大きめのゴミが沢山ついています。
レフ機はミラーがある為か、偏重してゴミが付着していましたが、ミラーレスは満遍なくといった感じですね。
では、センサークリーニングします。
「VSGO カメラクリーニング」の使い方
今回私が購入したのはこれです。
「VSGO カメラクリーニング用品 DDR-24」という商品で、フルフレーム用スワブ(綿棒みたいなもの)が12本とクリーニング液がセットになっています。
とりあえず、このセットがあれば十分だと思います。英語の取扱説明書が同封されており、読んでみると以下のような手順で使うようです。
まず、センサーをブロアーで吹く。大きなゴミを吹き飛ばします。
次に、乾いたスワブでセンサーを拭いていきます。スワブを進行方向60度くらいに傾け左から右へ。今度は左に60度傾け右から左へ。これで一旦ゴミを確認します。
もし、これでゴミが取れていないのなら、先ほどとは違う新しいスワブにクリーニング液を1、2滴垂らし、再び上の方法で左右に拭いていきます(液の付け過ぎ注意)。
最後に、もしセンサーにクリーニング液が残っているようであれば、また新しい乾いたスワブで拭き取ります。クリーニング液が残っていなければ、この必要はありません。
このような手順です。
ただ、私は色々すっ飛ばして、いきなりクリーニング液をスワブに垂らして使いました。クリーニング液はすぐに蒸発し、センサーに液が残ることはありませんでした。
ちなみに、作業はあくまでも自己責任です。
「VSGO カメラクリーニング」で作業する
では、実際の作業です。
もし、使っているカメラが一眼フレカメラの場合はミラーとシャッター幕を開ける必要があります。その手順については以下の記事を参考にしてください。
初めてのフルサイズ機でセンサークリーニング!センサーのゴミ・ほこりを自分で綺麗にしよう!
Z6はミラーレスなのでレンズを外しただけで、センサーが剥き出しになっています。なので、特に設定などの必要はありません。ただし、電源はOFFにしてください。
作業中は写真を撮る余裕がなかったのですが、スワブはフルサイズセンサーと同じくらいの幅なので、1回で全面が拭けるようになっています。ゴム的な弾性のある素材でした。
ちなみに、スワブにはすでにクリーニング液を付けてあります。乾いたスワブで1回拭くという手順をすっ飛ばしました。
スワブにクリーニング液を1、2滴付けると、あまり濡れている感じはしませんが、液を付け過ぎると拭き残りの危険があるので要注意です。これで左から右へ、そして右から左へ拭きます。
クリーニング液はすぐに蒸発したので、乾いたスワブで拭くこともしていません。つまり、スワブ1本だけ使用です。
ゴミの確認。
Lightroomにてスポット修正ツールの「スポットを可視化」にチェックを入れてみます。
まだ、わずかにゴミが残っていますが、深追いはしないでこれで良しとします。完璧を目指して深追いすると、また別なゴミが付いたりするので、そこそこで止めておきます。
作業時間にして2、3分なので本当にすぐに終わりました。
スワブは12本セットになっているので、この調子ならかなり持ちそうです。また、スワブだけの販売もあるようです。
VSGO カメラクリーニング用品 センサー専用 クリーニング 綿棒 フルフレーム スワブ DDR-23
上はフルフレーム用ですが、APS-C用もあります。
VSGO APS-Cセンサークリーニングスワブ DDR-15
これはAPS-C用のスワブ。
それから、専用のブロアーもある。
VSGOカメラクリーニング用品 ノズル取替式ブロアー V-B02
詰替えタイプのフィルターが付いているので、ホコリやゴミをカットしてくれます。
ということで、Z6のセンサークリーニングでした。
まとめ
思った以上に簡単にセンサーが綺麗になりました。綿棒と無水アルコールよりもずっと簡単です。
ただし、自己責任なので悪しからず。
私は、会員になっているので、メーカーのストアでセンサークリーニングを
して貰っていますが、マクロ撮影の講習会の後には多くのユーザーがホコリ
が気になって、クリーニングに来るらしいです。
レンズにピッタリとLEDライトをくっつけて写真を撮ってホコリの確認を
してます。(厚めの乳白色のアクリル板でLEDの光源が分からないような
均一の明るさを発している)
クリーニング液は秘密の調合らしく教えてくれない
センサーを拭くときは、左から右の一方向だけ
これを数回繰り返して終わります。
何度かして貰っているうちにホコリが付着しにくくなってきました。
おそらく静電気の発生が少なくなったのかな?
mickeyさん
ソニーいいですね・・・。
Nikonはどんどんサービス悪くなっているので、頼れるのは自分のみです笑
埃がつきにくくなるのは良いですね!!
秘密の調合・・・