興味本位で購入してみたけど全然使っていない機材ってありますよね。
私もこのブログを始めて約3年半になりますが幾つかそういった機材があります。存在すら忘れていたものも・・・。
ちょっとネガティブかもしれませんが、そういった機材をまとめてみたいと思います。
ただし、あくまでも私が使わなかったと言うだけで他の方にとっては全然違うかもしれません。
購入したけど使っていない機材
ND100000
まずはND10万です。
かなり濃いNDフィルターで日中の明るい時間帯でも数分から数十分の露光が可能となる代物です。本来は日食とかを撮影するものらしいですね。
当時は長秒で雲を流すのにハマっていました。そのためにNDフィルターの重ね付けをしなくても数分間長秒できるようにと考え購入。ただ、やっぱり濃過ぎました。
残念ながら3年程前に購入していますが1度試しでしか使っていません。未だにこれを使って凄い1枚を撮ろうとたまに思っていますが使い所がないです。いつか使う日が来るのだろうか・・・。
防水カバー
次に防水カバー。
海で波を被っても大丈夫なようにと購入したのですが重いし操作性が落ちます。これも3年程前に購入し1度も使っていないです。
左右から手を入れて撮影するのはすごいアイディアなんですけどね。
でかい望遠単焦点レンズとかを使って雨の中三脚を立ててじっと動物を狙うとかならありかもしれません・・・。
私の撮影スタイルだとどうしてもデメリットが大きくなってしまいました。あと、雨に濡れたり多少波を被ってもカメラとレンズは壊れないという知見を得ているので余計使わないです。
ソフトフィルター
夏だけでなく冬の星空も美しく撮影したいと思い購入したソフトフィルター。
これは2年程前に購入していますが1度もちゃんと使っていません・・・。
理由としては星像の歪みです。ソフトフィルターを使うと周辺部の星がラグビーボール状に歪み、これがどうも気になってしまいました。ポロエステルのやつを切り抜いて後玉に付ければ、星像の歪みは抑えられるらしいですがそこまでは面倒ですし。
あと、よくよく考えたら冬は寒くて星空とかそんなに撮影したくなかった・・・。
と言うことで残念ながらソフトフィルターは防湿庫で眠っています。
赤道儀
欲しくて欲しくて購入した赤道儀。これも去年購入して最初の頃にちょこっと使っただけで結局今では全く使っていません。
確かに良いものというのは間違いありません。驚くほどハイクオリティに星を撮影できます。
ただ、私にとってはフットワークが重過ぎました。これが赤道儀を使わない一番の理由です。時間をかけて極軸合わせをしても構図を変えたくなったらまた一からやり直しです。そうしている間に天の川もどんどん上がって行きますし、天候も変わるかもしれません。テンポ良く撮影できなくて楽しくないのですよね。
それから加算平均合成などのレタッチ手法でかなり画質を上げられるようになったという理由もあります。便利なソフトがどんどん開発されていますね。
とは言っても、赤道儀を使って作品を撮られている方も多いので本当にすごいなと思います。
マクロレンズ
あとマクロレンズの出番が極端に少ないです。
これも完全に個々人の好みだと思いますが、私はやはりズームレンズ派で単焦点は使いません。
あと風景を撮るのにわざわざマクロレンズを持って行かないです。ネイチャーやスナップとかなら使うかもしれませんが。
やはり自分の作風と好みに合わないレンズは使う出番が少ないですね。ただ、たまに使ってみるとそれなりに楽しいのは確かです。
と言うことですが、使っていない機材ばかり書いてもあれなので、先月買ってヘビーに使っているものを1つ。
パナソニック LEDランタン 乾電池付き ホワイト BF-AL01K-W
LEDランタンです。周囲を万遍なく照らしてくれるので星景の撮影、車中泊、キャンプなどのアウトドアの時にかなり活躍してくれています。
大きさも小さくて携帯しやすいですし、ちょっとくらいなら雨などで濡れても大丈夫みたいですね。撮影機材ではありませんが撮影の時に役に立つと言うことでご紹介。星景の自撮りの時にも使えるかもしれませんね。
まとめ
結果使わなくても欲しいものは買った方が良いですね!
使わなかったらそれはそれで経験です!
私も同じランタン使ってます、コスパいいですよね
軽くて安いので1つは赤色に塗って夜用にしてますね
赤道儀あまり使ってないんですね、実は最近買おうか悩んでて付加重量的に買うならワイズカメラさんと同じものを買おうと思ってたんですが…(笑)
そういえば以前落下したNIKON14-24mmですが無事戻ってきました。故障個所もフードとズームリング、レンズの調整のみで費用も38000円程度で済みました。落下は結構激しいように思えたんですが流石NIKON、堅牢性が高いですね。
8月新月近辺で青い池の星空撮影に間に合いました
セキさん
コメントありがとうございます!
赤く塗る裏技もあるのですね!私も試してみようと思います:)
赤道儀はハマればすごく使えると思いますが私はダメでした笑
レンズ無事に戻ってきたのですね!
ニコン本当は頑丈ですし対応も早いです!
良い天気に恵まれると良いですね:)
ワイズさん
こんばんは!
長雨から、暑い夏になりました!
でも、満月期とぶつかって星空が撮れず残念に思ってます。
確かに!(笑)過去の記事には開封の儀とかレビューとかありましたな(笑)
200-500のレンズですら?…(笑)使用頻度少なそうですね。
マウントが同じなら、マクロレンズ売って下さいのお話になったりするのですが。
赤道儀はタイムラプスに挑戦しては如何ですか?
速度は可変できないのですかね?
きやっちさん
コメントありがとうございます!
天気が良いのに月が明るいのは歯がゆいですよね・・・。
200-500は時々使って重宝はしています笑
マクロレンズも使うかも知れないという雰囲気でなかなか手放せずにいます:)
タイムラプスは挑戦してみたいです。確か速度は何通りかに変えられました!
ND10万、私も持っていますが使ったことないです (笑)
ソフトフィルターは案外、ハマると風景でも役に立ちますが、COKINのは使用したことがないのでわからないですね~。KenkoのProSoftonはかなり自然なソフト効果だと思っていますが、作風に合わなければ結局お蔵入りしますよね ^^;
赤道儀もマクロレンズも、究極、自分に合うかどうかですね。
でも、使ってみて初めて合う合わないが分かったりしますが、仕方ない部分も多分にありますよね💡
tatsumoさん
コメントありがとうございます!
ND10万は使わないですよね笑
ソフトフィルターも種類を変えればハマるかも知れませんね:)
KANIのソフトフィルターが気になっているところです!
使ってみてダメだと分かればそれも進歩だと思っています笑
先日CSのナショジオを見ていたら、南極大陸が冬に向かって
氷が張りだしたときに、あの摩周湖と同じマスクメロン状の
筋が出来ていました。
8/25楽しみですね。
余談ですが、マンフロットとソニーが提携して
ソニーのカメラ用の機材を色々発売してます。
mickeyさん
コメントありがとうございます!
なんと南極で同じ現象ですか!さすが摩周湖笑
また今年もあんな感じに凍って欲しいです:)
本当に8/25楽しみです!!!
そんな動きがあるのですか!
ニコンやキャノンも本格的に三脚の開発をすれば良いのにと思います:)
最近、ソフトンAとフィルターなしの星景を1:2くらいの割合で加算平均合成するパターンで撮るのですが、これだとソフトF特有の過分な滲みも出なく、明るい星が青白かったりオレンジだったりと色が出て気に入ってます。ラグビーボール状のゆがみですが木星にはありますかね。どうなんでしょうか、出玉レンズ故の問題なのかフィルターの性能なのか、いくつか原因は考えられるかもしれません。
高山植物なんかは小さいですからマクロで大きく写して、背景を入れて・・・みたいな撮り方ができたら面白そうですがそれだけのために山に運ぶのはちょっと気が重いですね・・・。広角マクロだと面白いかもしれません。
Labattさん
コメントありがとうございます!
ソフトフィルターの使い方も研究すれば色々と面白そうですね!
PSでソフトフィルター的な効果を再現できないかも試してみたいです:)
広角マクロは良さそうですね!
ただ、深度合成をしないと難しそう・・・・。
色々と想像が膨らみます!