悩ましい機材トラブル。
私はカメラを趣味にして3,4年くらいでまだ浅いですが、それでもあれこれ機材トラブルを経験しています。大切な機材が不調になると気分が下がるものです。
最近ブログに書きたいこともないので、取り留めなくこれまでに起きた機材(レンズ)トラブルについてまとめてみたいと思います。
そうならないのを祈りますが、もしかしたらこれから皆さんにも起こるかもしれませんね。ご注意を。
目次
これまでに起こったカメラ機材(レンズ)トラブル
砂を噛んでジャリジャリ
砂を噛んでピントリングやズームリングがジャリジャリする。これは本当によく起こります。今まで使ってきたレンズの半分以上はジャリジャリさせてきた気がします。
原因は海で波を被った、登山で泥水をかけてしまった、強風で砂埃が舞っている中でレンズを使ったなど様々。
とりあえず、ジャリジャリいって嫌な感じです。
多分、皆さんも何度か経験があるのではないでしょうか。そもまま放って置いても大丈夫なのか、メーカーへメンテナンスに出す必要があるのか悩みますよね・・・。
私の場合ですが全てのレンズについて、放って置いったら治りました。治ったと言っても砂が取れたのか、それか内部に入り込んでジャリジャリいわなくなっただけなのかは不明ですが(たぶん後者!?)。
その後も動作に問題が起こるとか、画質に影響が出るなども私が気が付く範囲では全くありませんし、後玉側から内部を除いても砂は確認できませんでした。
なので、ちょっとくらいレンズに砂を噛ませても大丈夫(テキトー)。
レンズ落下
故障に繋がるレンズ落下は2度ありました。
1度目はカメラごと三脚を倒しました。地面が圧雪だったのでいくらか衝撃が和らいだようで、その場ですぐ分かるような破損はしませんでした。ただ、しばらく経ってからレンズが歪んでいるのことに気が付きました。
レンズはシグマ17-50㎜F2.8で今はもう手元にありませんが当時の写真がありました。レンズ左右の矢印部分をみると隙間の幅が違います。また、その歪みが原因で手ぶれ補正のON・OFFスイッチが動かなくなっていました。撮影した画像も片ボケっぽくなっていたと思います。
これはすぐにシグマへ修理に出しました。保証期間だったためか修理費は無料。部品が交換されていましたね。
2回目は冬に凍結路面で滑って転倒し道路にレンズとカメラを叩きつけてしまいました。この時はレンズフードが割れましたが、それ以外は見た目は問題なさそうな感じ。ですが、相当な衝撃が加わったと思われるのでニコンへ点検へ送りました。
その結果、カメラ(D750)はマウント交換となりましたが、レンズ(ニコン24-70㎜F2.8E)は問題無しでした。
ニコン24-70㎜F2.8Eの製品ページを見ると下の文言が記載されていました。
本当にこの通りでニコン大三元の堅牢性に感動したのを覚えています。
参考:レンズとカメラを落下させて修理費用に19926円かかった話。
ただ、レンズ落下は本当にしんどいので落とさないように慎重に扱いたいですね。
故障原因不明のレンズ不具合
故障原因不明のレンズ不具合で修理に出すというパターンも2度ありました。
1度目はシグマ8-16mmF4.5-5.6です。このレンズをカメラに装着してファインダーを覗くと暗くて見えにくくなるという症状が出るようになりました(AFも合わなくなるし、撮影した画像も暗くなります)。何もレンズにダメージを与えることはしていないので原因不明です。
これでシグマへ修理に出すと絞り動作不具合ということで部品が交換され戻ってきました。これも無料でシグマの対応もとても親切でした。
参考:レンズがまた故障。修理に出して帰ってきた!
2度目はニコン16-35㎜F4です。このレンズのピントリングを回すと引っかかる感触のある箇所が1つだけできました。滑らかに回りません。これも原因不明です。
札幌のニコンサービスセンターに直接持って行きましたが、店員さんも何でそうなるのか分からないということで修理に引き取ってもらいました。
数日後に戻ってきましたが、今回は部品交換などはなく調整だけで治ったようです。これも無料。
レンズに傷、内部にゴミ
レンズ1本、後玉に傷が付きました。いつ傷付いたのか分かりませんが、おそらくレンズ交換の時にカメラのマウントに擦ったのではないかと思います。
ただ、普段使わないマクロレンズですし、写りには影響ない様なのでそのままにしてあります。汚れや傷の影響は前玉よりも後玉の方が大きいと言われているのでこれからは気を付けたいです。後玉は修理したら高そうですね。
それから以前使っていたズームレンズにゴミが入り込んだことがあります。小さな埃なら入ることは避けられませんが、この時はかなり大きめのゴミです。たぶん、レンズ交換の時に後玉側から入り込んだのだと思います。
ゴミが大きいのでゴーストの様なものが写真に写るようになりました。ただ、分解清掃に出そうか迷っていたらゴミが移動したのか、いつの間に無くなっていましたね。たぶん端っこの写らない場所に移動したのだと思います。
本当にレンズ交換は注意が必要ですね・・・。
まとめ
機材は消耗品なので使ってなんぼですが、不用意に壊すことは避けたいです!
あと保証って強い味方ですね!
こんにちは
4月に買ったばかりで、外でレンズ交換もしていないのに
センサークリーニングになりました。
マクロ撮影でf13まで絞ったら少しだけゴミらしきモノが
見えるので、センサークリーニングに直行です。
(モニターで拡大して気付く程度)
センサー全体に小さな点々が付いていましたが、保証期間なので
無料でした。(ミラーレスは自分で出来ない)
いつ付いたのか不思議です。
mickeyさん
こんにちは、コメントありがとうございます!
レンズ交換もしていないのにセンサークリーニングですか、出荷の時点で付いていたとかあり得ますよね・・・。
しかも、ミラーレスは自分でセンサークリーニングが出来ないのは知りませんでした。
ミラーレスはセンサー剥き出しなので、ゴミが付きやすいし、なんだか怖いですよね!
私のレンズも1つ後玉に傷がいっています。いつどこで付いたのかも不明ですので返って諦めがつきます。SCで聞いたら修理見積もりは販売価格の30%くらいなんですが、実のところ特に影響が見られないので今もそのまま使用中です。
三脚倒しは1回ですね。ボディが少々傷程度でこれも放置。全く脚を伸ばさない状態で倒れたので衝撃は少なかったのでしょうが、その分脚と底辺の角度のバランスが悪かったように思います。
そんなこんなで今は機材を買うときはかならず物損保険を付けてるのですが、結局使ったことはないです。しかし少々無理な態勢で構図取りする場合を考えると保険付けている精神的余裕はありがたいですね。
Labattさん
コメントありがとうございます!
なぜか後玉に傷が付くのか不思議ですよね・・・。
販売価格の30%くらいですか、やっぱり高いですね笑
カメラへの衝撃もメーカーや機種によってダメージは違うのでしょうね。
誰か各メーカーで試してくれないかなと思っています笑
確かに、精神的余裕という部分は大きいですよね。そこにお金を払っていると言っても過言ではないような気がします。
どなたかのブログにも書かれていますが
8)シルボン紙・無水エタノールを入手し、自前クリーニングを実施するも、むしろ悪化させる。
→取れるゴミもあるのですが、拭き残りや変な曇りが生じてしまいました。
そうなんです。無水アルコールやペタペタは使えないのです。
使っている洗浄液を聞くと調合は教えてくれませんでした。
(無水アルコールがベースの様です。)
ブロアーは必需品ですが、それで取れないゴミは
クリーニングを頼むしかないので、αあんしんプログラムの会員に
なりました。
mickeyさん
ご返信ありがとうございます!
無水エタノールではダメなのですね。
しかも、秘密の調合とか・・・。難しいのですね。
ソニーは儲けますね笑
私はすぐゴミを付けてしまうのでいちいちクリーニングを頼むのは厳しいです!