フロストフラワーを撮影したくて冬の阿寒湖に行ってきました。
ただ、冷え込みが足らずにお目当のフロストフラワーは開花せず・・・。それは残念でしたが、冬の阿寒は幻想的で撮りたいイメージがたくさんできました。
ちなみに、撮影日は12月21日で現在の阿寒湖は雪に覆われています。こうなると、フロストフラワーも何も見ることはできません。
なので、撮影は来年に持ち越しです。
凍結した阿寒湖を撮影
どこへ撮影に行こうか迷いネットで色々調べていると、阿寒湖でフロストフラワーが咲き誇っているとの情報を発見。
(フロストフラワーがどんなものかはこちらをご覧ください:阿寒湖を知り尽くすスタッフブログ)
一度撮影してみたかったんですよね。早速、阿寒湖へ車を走らせます。
そして、早朝フロストフラワーが見られるスポットへ。
しかし、寒さが全然足りない。今朝は氷点下5度くらい。フロストフラワーが開花するには少なくとも氷点下15度以下は必要です。ということでフロストフラワーは見られませんでした。
ちなみに、上写真は凍結した湖上で撮影しています。白く見えるのは雪ではなく溶けかかったフロストフラワーの残骸。この残骸がちゃんと形を保っていたら絶景だったでしょうね:)
自撮り。なんかいつも同じ感じだな。
フロストフラワーが見られなかったので、今度はアイスバブルを撮影しに別スポットへ。
凍結した湖面にできた雪の模様が綺麗ですね。風の跡。
ちなみに、写真中央付近、穴が空いている箇所は「湯つぼ」という場所らしい。温泉が湧き出し凍り難くなっているようです。
それでアイスバブル発見。
以前、オンネトーで見たアイスバブルよりも大きく数も多いです。こんな感じのアイスバブルの群生がたくさんありました。
すごい綺麗。幾重にも重なって浮き上がっているんですよね・・・。
それで撮影していたらその私の様子が撮影されていたらしく、北海道新聞ウェブ版にその様子が掲載されていました。
左側写真のしゃがんでいるのが私です(スクショとリンクを貼ります)。
この写真、アイスバブルをすごい上手く撮影されていますね。この写真もらえないだろうか・・・。
私は適当に広角でパシャーと撮影しただけなので反省です。来年がんばろ。
なんと凍った阿寒湖でスケートをしていました。天然のリンク・・・不思議な感じです。
やはり風景のどこかに人が入るとスケール感が伝わって良いですよね。北海道新聞のアイスバブルの写真も自分がよいアクセントになってるし・・・。
足元をよく見ると魚が泳いでいるのが見えました。ワカサギ的なやつかな・・・。
最初に書いた通り、すでに阿寒湖は雪に覆われているのでこの光景はもう見られません。今年は特に早いようです。
ただ、阿寒の自然めっちゃ良いです。本当に美しい。もう来年のこの時期が楽しみです:)
まとめ
阿寒は降雪が少なく冷え込みが厳しのでこのような光景が見られるのでしょうね。地元のサロマ湖では雪が多いので絶対に見られないです。
あとはこれから屈斜路湖と摩周湖が凍るのが楽しみです。今年、摩周湖が凍るかどうかは微妙らしいですが。
すごい!アイスバブルはワイズさんの記事で初めて知りましたよ。
写真って確かに人間を入れるとスケール感や動き・物語性が出てきますよね。僕も最近は人が居なくなるのをいたずらに待つのではなくうまく活用できるように意識しています。
※まあ、関東だと人が多すぎて撮れないという問題が勃発するのですが^^;
北海道に住んでいたころ、2月の厳冬期に屈斜路湖を訪れたのですが今でも忘れられない絶景でした!氷点下23℃くらいで、御神渡りもフロストフラワーもその時は見れたと記憶しています。
TSさん
コメントありがとうございます:)
私もカメラを初めてから知りました!
そうですよね。雑誌の写真とかでも人がうまく使われていますよね:)
私もそうしていきたいです:)
人の多い場所だとシャッター速度を1,2秒くらいにして動きを出して撮影してみたいです。ただ、人の多いところで三脚を使う勇気がありません笑
それは当たりでしたね:)氷点下23度まで冷え込むのもなかなかありません。
独特の光景ですよね、私も狙っていきたいです!