今年初めての登山に行ってきました:)
場所は雌阿寒岳(1499m)です。この山は登りやすくシーズン初めの足慣らしには最適です。去年もこの山からスタートしました。
参考:雌阿寒岳〜阿寒富士登山。地球の鼓動を感じる活火山。
もちろん、景色も絶景です!
風はかなり強かったのですが、天気にも恵まれ良い登山ができました:)
阿寒はオンネトー湖や阿寒湖など美しい自然が沢山あり何度来ても良い場所です!
雌阿寒岳で登山
朝はオンネトー湖で朝陽を撮影し、その後に登山口へ。
雌阿寒岳は2015年の夏くらいから数ヶ月間、噴火警戒レベルが引き上げられ山頂付近への立入りが禁止されていました。今は問題なしです。
最初の登り始めはアカエゾマツの美しい森を歩きます。
約50〜60cmの太さの木で樹齢300〜350年らしい。
ここにはそれ以上の太さのアカエゾマツが多数生えています。森の古さを感じますね:)
この木の根もたまりません。
苔も良い感じに生えていました!
樹林帯を抜け、さらにハイマツ帯を掻き分けて行くと視界が一気に開けます。
気持ちの良い空です:)
これは反対側。青いのはオンネトー湖です。青い池よりも青い。
今年は冬の間にしっかり体を動かしていたのでかなり楽に登れました:)
これは最初の火口です。写真で見る以上に深く切り立っています。
側面からはガスが噴出し飛行機のエンジン音のような音を響かせています。
最後の登り。
そして、山頂です!しかも、本日一番乗り!
山頂からは絶景!!
遠くには雄阿寒岳と阿寒湖が見えますね。これを見たかったです:)
それにしても風が半端なく強い。右側から火山ガスが流れてきています。
唸りを上げて風が吹き荒れ、両手でカメラを構えても風に煽られて水平を保てない程です。
上の写真はちょっとシャッター速度を落として撮影してみました。三脚を開脚し低く設置することで耐風性を高めました。そうすると、この暴風でも殆どブレませんでした:)
本当は向こうに見える阿寒富士にも登りたいのですが、そのためには有毒な火山ガスの中を歩く必要があります。死にはしないと思いますが、体には良くなさそうなので諦めて下山です:)
再び火口の縁を歩いて下ります。
下山途中、何組か親子で登山している方とすれ違いました。子供さんは小学校低学年くらい。親子で登山いいですね。私もしたいです。ただ、お父さんは子供の荷物も背負っていたので大変そうでした。鍛えなければ:)
まとめ
やっと今年に登山がスタートしました!
6月はまだ残雪で高い山は登れませんが、低めのところで何回か登山をこなして7月の本格的なシーズンに備えたいと思います:)
今年初の登山お疲れ様でした。
前回の記事も同時に拝見しました。
雌阿寒岳は標高1500mクラスでも中々の難易度にみえますね。
特に火山の淵が…(^^;
私は昨年から登山を始めたばかりで、まだ黒岳と旭岳しか経験ありませんが、とても興味深い山です!
オンネトーを上から見るなんて、まさに絶景ですね。
私の登りたい山リストに入りました(^^)
写真は木の根と火山ガスの長秒がとても迫力があって目を惹きました!
今後も登山の記事楽しみにしています。
morinokoeさん
コメントありがとうございます:)
黒岳と旭岳を登られたのなら、雌阿寒岳も普通に登れるかと思います:)
確かに火口の淵は断崖ですが、離れた安全な道を行くので!
綺麗な場所なのでぜひ:)
あまりのガスが流れていたので試しに撮影してみました。
ありがとうございます!今年は大型登山を予定していますので、またよろしくお願いします:)