登山 登山日記

斜里岳に初登山。眺めが最高の独立峰。

投稿日:2022年8月7日 更新日:

斜里岳を初登山しました。

ずっと前から登りたいなと思っていながら登れず・・・。やっと登れました。本当に良い山で、最高に景色が良かった。

 

斜里岳は標高1547m。標高はそこそこですが、独立峰ということもあり存在感のある山です。

コースは旧道と新道があります。旧道は沢登コース、新道は沢を迂回する稜線コースです。新道の方がやや距離が長いようですが、所要時間は同じくらいかと思います。沢は歩きにくいのと、人が多いと渋滞して時間がかかるので。眺めは圧倒的に新道の方が良いです。

登りは旧道、下りは新道という人が多いようですが、私は新道で往復しました。距離は10.6km、私の脚で5時間くらいでした。

 

登山口には清岳荘という山小屋があります。

綺麗な建物です。大人素泊まり1570円。ここに泊まるのもありだなと思います。ちなみに、車中泊は520円です(トイレ台込み)。

中はこんな感じ。

立派で綺麗。

清岳荘からの眺めも素晴らしいです。

夜は天の川もはっきり見えて綺麗でした。

 

では登山スタートです。

休日ということもあり人は多かったです。下山すると駐車場は満杯でした。

旧道と新道の分岐までにも沢があり、何度も渡渉します。

何回渡渉したのか分からないくらい何度も渡渉しました。ただ普通の登山靴で問題ありません。

旧道と新道の分岐から新道に行くと急登が始まります。なかなか大変でした。

天気が良いと気分も上がります。疲労感すら心地よい。

雪が多いためか、変な形のダケカンバが多かったです。

こんなのもカッコよく撮りたい・・・。

稜線に出ると景色が開けます。

小清水、斜里あたりの畑の模様が美しい。

稜線をもう少し進むとこの景色。

最高ですね。ここの稜線歩きはかなり気持ち良かったです。

振り返っての景色。

弟子屈、阿寒方向は雲海でした。雲海に浮かんでいるのは雌阿寒岳です。

さらに進み、頂上直下付近はざれざれの急登なので、足元に注意が必要です。

下りも油断できません。

山頂直前の景色。

もうすでに景色が最高。

振り返って。

本当に美しい・・・。斜里岳って割とギザギザしていますが、こんな感じになっていたのですね。

 

そして山頂。

晴天無風でこれ以上ない天気です。こんな天気滅多にない。

網走・小清水・斜里方向。

網走湾が見えます。本当にすごい景色・・・。

畑がパッチワークのようです。

作物は小麦・芋・大豆あたりでしょうか・・・。

知床半島も見えます。

右奥は知床連峰ですね。いつか行ってみたい。

知床半島の南側、標津・中標津は雲海です。

雄大ですね・・・。

この景色、ずっと見ていられる。

すっかり長居してしまいましたが、下山します。

今回は良い天気を引き当てられました。斜里岳のポテンシャルも素晴らしいです。この山は本当におすすめです。

帰り道で見た斜里岳も綺麗でした。

広い大地に鎮座していて存在感が強い。

 

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