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網走市で流氷接岸初日
網走では19日に流氷接岸初日が正式発表されました。すでに、網走では流氷砕氷船「おーろら」、紋別では「ガリンコ号」が運転開始されています。地元ながら一度も、乗ったことないです。今年こそ乗りたい!
前回の撮影の時は、流氷帯の一部が潮に乗ってちょっと接岸した程度でしたが、今回は大量に流氷が押し寄せていました。
大量の流氷
まずは、紋別市に向かいました。紋別市ってさびれた街の代名詞みたいな感じで、よく映画やドラマの撮影地になっています。居るだけで寒々します。
紋別の浜ではデカい流氷が押されて完全に砂浜に乗り上げています。せっかく真っ白だったのに、砂で汚れています。
空にはオジロワシ。遠すぎて全然撮影できません笑。この日は2匹見かけました。いつか近くで撮影したい!
遠くで赤い船体の「ガリンコ号」を見ることができました。かなり遠くなのに、流氷を砕く音が聞こえます。流氷って北海道の一部地域でしか見ることができないので、道民でも流氷見たことあるって人は少ないです。なので、札幌とか旭川とかからもたくさんの人々が観光でいらっしゃいます。
綺麗な流氷を求めて、湧別町の浜に移動です。
こっちの浜は綺麗な流氷がたくさんです。
また流氷に飛び乗ります。この日は波があるようで、流氷は激しく揺れぶつかり合っています。ドンッ!ドンっ!と腹に響くような音があちらこちらでなっていました。
大きく安定した流氷を選んで乗りますが、揺れてかなりスリリング。流氷の間には海水が勢い良く流れています。
落ちたらやばいなと思いながら、あまりの綺麗さに見入ってしまいます。
満ち潮なのか、どんどん波が大きくなり、あっという間に流氷が形を変えていきます。さっきまで乗っていた流氷が波にもって行かれました。危なかった・・・。
そういえば、流氷ってロシアにあるアムール川の水が凍って流れてきたものです。なのでしょっぱくないらしいです。今度、ウィスキーに流氷入れて一杯飲んでみたいですね。
帰りの謎
帰り道に雪原を歩いていた時です。何もない雪原のど真ん中に、なぜか毛虫・・・。
なぜ???気温は氷点下。もちろん周囲に植物はないし、あったとしても枯れています。サナギなら越冬しているんだなって納得できますが・・・、毛虫!?ちゃんと生きています。
理由はわかりませんが、この状況に一番驚いているのは毛虫自身でしょうね。
外で撮影すると、白と青色ばかりです。季節的にしょうがないんですが、今度は夕日とか朝焼けを狙ってみたいと思います!!