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レビュー!「Nikon(ニコン)AF-S 24-70mm f/2.8E ED VR」のレビュー!描写・AF・VRの評判は??

投稿日:2015年11月20日 更新日:

先日、やっと手に入れた「Nikon(ニコン)AF-S 24-70mm f/2.8E ED VR」。その描写・AF・VRなどの評判は上々のようですね:)

20151109-_DSC6816 copy
参考:「Nikon(ニコン) 標準ズームレンズ 24-70mm f/2.8 VR 」を買ったよ!憧れの新大三元レンズ!

まだまだ使い込んだ訳ではありませんが、早々にレビューしてみたいと思います!

Nikon 標準ズームレンズAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR フルサイズ対応

使い込んで初めて気ずくこともあると思いますが、そういったことは追記していければと思います!

「Nikon(ニコン)AF-S 24-70mm f/2.8E ED VR」のレビュー

一つ一つ細かく見てみたいと思います:)

大きさ

20151110-_DSC6845 copy

D750に装着するとこんな感じです。

大きさは約88.0mm(最大径)×154.5mmで重さ約1070gです。フィルター径は82㎜です。やはり長く重く感じます。長時間く持っていると腕に疲れが溜まります。フィルター径も82㎜は不満です。

私は来シーズンの登山にどう携帯して行こうか今から思案しています。

ズームさせてみます。

IMG_9298

広角端24㎜の時が一番長く伸びます。

IMG_9299

焦点距離50㎜くらいが一番短くなり望遠端70㎜で少しまた伸びます。

ズーム域によりレンズの長さが変わりますが、全てレンズフード内で伸び縮みするので、レンズフードを装着していれば見た目は変わりません。

20151110-_DSC6844 copy

解像力

感覚的な表現になってしまいますが、撮影した画は立体的で透明感のようなものを感じられます。惚れ惚れします。

今回は客観的に測りやすい解像力について見てみたいと思います。

本来であればバーコードみたいなものを撮影して解像力を測るようですが、私にはそれはできないので下のように新聞紙を写して色々と確認してみたいと思います(カメラはD750使用)。ガサツですがご了承ください。

また、ホワイトバランスや明るさも少々ばらけてしまっていますがご了承ください。

b24F11

まず、上写真のように焦点距離24㎜の広角端でF2.8、F4、F5.6、F8、F11でそれぞれ撮影し、中央の赤枠を等倍にして比べてみます。ISO感度はISO100です。

撮影は三脚、レリーズを使用しミラーアップ撮影をしています。諸設定も同じにします。また、撮影にはコントラストAFを使っています。

上からF2.8、F4、F5.6、F8、F11です。

z24F2-8

z24F4

z24F5-6

z24F8

z24F11

開放F2.8からF11までの画像を並べました。ブログに画像をアップするとなぜか少しボヤっとしてしまうようなので、元の画像はもう少しくっきり写っています。

見比べてみると開放F2.8が一番甘く見えます。一方で、F8やF11くらいで最も線が細く写ります。

F2.8とF8の画像を並べてみます。

z24F2-8z24F8

ブログにアップした画像では分かりにくいかもしれませんが、元画像ではF8の画像の方がボヤっとした感じが少なく、すっきりした印象を受けます。

また、F2.8からF4へ一段絞るとボヤっと感は大きく改善されるようです。F4以降では少しずつ改善されていきます。

追記:実際に撮影していくと開放F2.8の解像感で物足りなさを感じます。もうすこし開放で解像してほしいところです。ただ、2/3段絞りF3.5くらいにするとかなり解像するようになります。F4以降では惚れ惚れするような解像感です。

以上が画面中央部の写りに関してです。

次に、焦点距離を広角端24㎜、中間50㎜、望遠端70㎜で撮影して比べ、焦点距離による解像力の違いを見てみます。どれも同じF8で撮影しています。また、同じ見え方になるようにカメラと新聞紙の距離を変えています。

k24F8

z50F8

z70F8

この差異は目に付き難いですが、望遠端70㎜が一番甘いかなという印象です(24㎜だけ少し画像の見え方が違っていますが・・・)。しかし、差は殆ど無くどの焦点距離でも気にせず使えそうです。

最後に、四隅の写りについて見てみたいと思います。

zbc24

上の写真をF2.8、F4、F5.6、F8、F11でそれぞれ撮影し赤で囲った部分を等倍で拡大してみます。

焦点距離は24㎜です。

zc2-8

zc4

zc5-6

zc8

zc11

開放F2.8では周辺減光の影響でコントラストが落ちています。それを考慮してもやはり開放F2.8が一番解像感が落ちます。

F2.8とF8を並べてみます。

zc2-8zc8

当然ながらF8の方が解像しています。それでもF2.8では開放での四隅にしては良く写っていると思います。以前に比べた16−35㎜広角ズームレンズの四隅の写り程の大きな開きはないと思います。
参考:レビュー!Nikon(ニコン)広角ズームレンズ16-35mm f/4G ED VRの実写レビュー!

四隅の写りは開放F2.8からF4へ一段絞れば一気に改善されるという訳ではなく、絞るに連れて徐々に良くなっていくようです。

画面全体で最大限良く解像させよと思うと2段くらい絞る必要がありそうです。それでも、個人的には開放F2.8でも四隅は綺麗な方だと思いました。

以上、今回新聞紙を撮影しての結果です。

逆光耐性

20151109-_DSC6825 copy

光源の強さや位置、絞り具合によっても変わるので一概には言えませんが、正直なところ逆光耐性は特別に強い訳ではないと思いました。

割とゴーストは出ます。

20151118-_DSC3794-HDR copy

上の写真は焦点距離24㎜、F8で撮影ですが、結構目立つゴーストが出現しています(RAWで露出調整)。

カラフルな虹色のゴーストです。

g20151104-_DSC3330

上の写真は別日ですが同じような構図で16ー35㎜広角ズームレンズで撮影しています(焦点距離18㎜、F11、RAWで露出調整)。それほど目立つゴーストは出ていません。

何となく16ー35㎜広角ズームレンズの方がゴーストが出にくい感じです。ただし、画角の違うズームレンズなので一概には比べられませんが・・・。

しかしながら、24−70㎜F2.8VRでも光源の位置次第でゴーストは目立たなくなったりします。

20151118-_DSC3775-HDR copy

これはゴーストは薄く出ていますがそんなに目立ちません(焦点距離24㎜、F8、RAWで露出調整)。

光源の微妙な位置の違いで変わるものですね。

20151112-_DSC3583 copy

これもゴーストは殆ど目立ちません(焦点距離24㎜、F11、Jpeg)。

20151118-_DSC3806 copy

これは焦点距離70㎜、F2.8です。背景に夕日があります。開放での撮影ですが下側の方に緑色の小さなゴーストが出ています(RAWで露出調整)。フレアみたいなものは良く抑えられているのかな・・・。

ということで、他の標準ズームレンズと比べてどうかということは分かりませんが、24−70㎜F2.8VRの逆光耐性は強力という訳ではないようです。

しかしながら、20枚ものレンズで構成されている大口径レンズだということを考えると、かなり健闘しているとも考えられます。逆光耐性が弱い訳でもないので工夫次第で上手く撮影できそうです。

ソニーのレンズは綺麗に太陽を撮影できると聞いたことがありますが、ニコンも頑張って欲しいところです。

歪み

歪みについては、広角端24㎜では樽型、焦点距離35㎜あたりから糸巻き型に変化します。

これは後処理で修正は容易かと思います。

w24 copy

w35 copy

w50 copy

w70 copy

焦点距離24㎜から35㎜の間で樽型から糸巻き型へ変わります。

焦点距離50㎜以降は糸巻き型の度合いには変化はないようです。

できれば、歪みは少ない方が良いですが、後で修正も可能なのでそれほど気にする必要もないかと思います。

周辺減光

F2.8、F4、F5.6、F8、F11と絞り値を変えて空を撮影しました。

開放での周辺減光は結構目立ちました。

sss24F2-8 copy

sss24F4 copy

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sss24F8 copy

sss24F11 copy

F4でも周辺減光は結構残っているようです。

周辺減光は表現としても用いることもできますし、後処理でも修正は可能です。なので、もちろん無いに越したことはないですが、そこまで気にする必要もないのではと個人的には思います。

AF

これは噂に違わぬ爆速です。

ピントが瞬間移動します。精度も信頼できます。

私のように静物ばかり撮る人にはここまでは不必要とも思います。しかしながら、動物や人物などの動き物を撮影する人には大きなアドバンテージになると思います。

とにかく、AFは早いです。

手ブレ補正機構VR

20151109-_DSC6820 copy

旧モデルには搭載されていなかった手ブレ補正機構VR。

これは良く効きます。

IMG_9304

VRには「NORMAL」と「ACTIVE」の2種類あります。

説明書によると、「NORMAL」は静止している被写体を撮影するのに向いているモードとなります。一方で、「ACTIVE」は乗り物に乗っている時など揺れの激しい状況での撮影に向いているとされます。

手ブレ補正効果の効きは「NORMAL」の方が大きいです。

望遠端70㎜でもファインダーはかなり安定します。ほとんど静止します。大変撮影しやすいです。

今後の撮影で頼もしいです。

接写について

このレンズは最短撮影距離約41cmで最大撮影倍率0.28倍です。

旧モデルが最大撮影倍率0.26倍だったので僅かですが上回ります。

_DSC3938

最大に近ずいて撮影するとこんな感じです。

結構大きく写ります。

FullSizeRender-2

レンズの先端から被写体まで約17cm前後でした。

標準ズームレンズにしては寄れる方だと思います。

 

レビューは以上です!

まとめ

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この標準ズームレンズ24−70㎜F2.8VRは重くて扱いずらいですが、それに見合うだけの性能はあるのではないかと思います。

これから楽しませてくれることを期待しています!

Nikon 標準ズームレンズAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR フルサイズ対応


  1. ぷりぷりまっく より:

    こんばんは。

    私は大きいながらも仕事かばんに入れて帰りに試写しています。重さについては、ずっと手持ちで撮影していると重いのですが、首からぶら下げている分にはそれほど重く感じません。

    札幌駅前で撮った写真ではISOを2000まで上げたものの、手ぶれ補正がよく効いて、手持ちでも像がくっきりしていました。

    そして今日始まった大通公園のホワイトイルミネーションを撮影。いい写真は撮れませんでしたが、ボケがきれいだな〜と思いました(画質にうるさい人には満足行かないかもしれませんが)。

    明日は美瑛にライトアップを撮りに行くので、どんな写真が撮れるか楽しみです。

    • カメラ初心者 より:

      ぷりぷりまっくさん

      コメントありがとうございます!

      私も首からぶらぶらさせています:)

      写真拝見させて頂きました(一応リンクは非表示にさせて頂きました)。ありがとうございます!
      綺麗ですね:)確かにボケも綺麗です!玉ボケもほぼ円形のようですね!

      ホワイトイルミネーションうらやましいです!
      美瑛のライトアップですか!それにも行ってみたいものです:)

      今日私は日中ですが美瑛の「青い池」に行ってきました!雪が綺麗でした:)また、その写真をアップしたいと思います。

      • ぷりぷりまっく より:

        今日日帰りで青い池ライトアップに行ってきました。被写体とこのレンズのおかげで、雪がけっこう降っていたもののとても満足の行く写真が撮れました。個人的には印象的な写真は夜撮ったものが多いので、夜綺麗に撮れるレンズはありがたいです。

        • カメラ初心者 より:

          ぷりぷりまっくさん

          お返事ありがとございます:)

          行ってきたのですね!
          VRの効きもいいですし、シャープに写るし、頼れるレンズですよね!

          自分的にはレンズフードが大きくて雪がレンズに付くのが防げたのも良かったです笑

  2. しゅうへい より:

    はじめまして。
    いつもブログ拝見させていただいてます。

    ぼくも新型の24-70買いました‼
    VRの恩恵で、シャッタースピード遅くても綺麗に撮れました‼

    • ワイズカメラ より:

      しゅうへいさん

      はじめまして!
      コメントしていただいてありがとうございます!

      おめでとうございます!!!
      VRすごい便利ですよね:)私もこの恩恵に頼りっきりです!
      そして、大三元を持っているという感覚もいいですよね:)

      これからもよろしくお願いします:)

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