冬は雪が少なくアイスバブルが見られた糠平湖。
参考:糠平湖でアイスバブルを撮影してきた!2度目のアイスバブル。
そのまま春から初夏も雨が少なく、現在ほとんど干上がっている状態です。音更川が流れているくらい。
と言うことで、この季節は熊が怖いのですが、面白そうなので天の川を撮りに行ってきました。
干上がった糠平湖で天の川を撮影
例年、この季節の糠平湖は水が少ないですが今年は特に少ない。
かさかさに乾燥し風が吹けば砂嵐に。全身ジャリジャリするし、機材も土埃で汚れます。写真は撮り忘れたのですが、干上がった糠平湖はそこら中に古い切り株が点在し非常に独特の景観です。
これは2015年の写真。この時は8月で湖底は緑で覆われていますが、今回は6月でまだ緑は少なく砂漠状態でした。
ちなみに、明るい時間帯にロケハンすると熊の足跡があったり。
爪の跡がくっきり。これで無慈悲に全力で殴ってくる訳ですね。怖い。
熊鈴の他に、熊避けスプレーも持ってきて良かったです。
空が十分に暗くなった21時頃から撮影を開始します。
糠平湖といえばタウシュベツですが、私の目的は乾燥で出来たヒビ割れに切り株です。
日本離れした非常に幻想的な写真が撮れました。良いタイミングで流れ星も。
ちなみに、今年1月はこんな感じでした。
冬はアブラハム湖、夏はデスバレーですね。こんな場所は日本でここだけでは無いでしょうか。
この後、すぐに雲が出てきてワンカットのみの撮影で終わりました。撮影時間は1時間くらいでしたが、レンズの結露が始まっていました。この季節は寒暖差が激しいので夜間は湿気が多いです。本格的に星活するならレンズヒーターはあった方が良いかと思います。
PROTAGE 結露防止 レンズヒーター 夜露除去 USBウォーマー P-LH02
この日は空気がもやっとしていて星の撮影には厳しい感じ。もっと乾燥してクリアな夜空だったら良かったんですが。
あと、おそらく来月には草が生えだすので、砂漠感が強いのは今時期だけかと思います。
この後、朝は三国峠へ。日の出が3時40分なので本当に早いですね・・・。
朝日は出ませんでしたが、新緑が気持ち良く、不思議な雲も出ていました。
まだ、緑が薄い感じだったので、ここは後2週間ほどしたら更に綺麗になりそうです。
まとめ
なんとかイメージしていた写真が撮れて良かったです!
チャンスがあればまたチャレンジしたいですが、熊が怖い!
私もクマよけスプレーを買いましたが、カメラバッグに入れるのを忘れがちです 笑
スプレーを忘れた日は、撮影が終わった後、暗がりの中を車まで戻るときにドキドキします 笑
ゼッドさん
あれあると本当に安心感が違いますよね笑
がさばるのが難点ですが!