先週、5日間程で関西、中部、関東と仕事で回ってきました。もう既に春は過ぎ初夏っぽい雰囲気で驚きました。
奈良から東京まで移動した際には遠いなと思ったのですが、
こう考えてみると撮影で行ったり来たりしている距離でした。ただ、本州の道路は狭いし混んでいるので時間は断然かかりますね!
北アルプスとか行ってみたいな・・・。
いきなり、関係ない話で始まりましたが少しづつ朝活を始めました:)
日の出が早くなり撮影する時間が出てきました。眠いんですけどね。
近所で水芭蕉が開花していたので撮影に行きましたが、イメージ通りにはいきませんでした:)
朝活で水芭蕉を撮影しに行った
オホーツク沿岸はドロドロした湿地帯が多いので、水芭蕉が道路際に良く咲いています。
個人的には桜と並ぶ春の花というイメージです。
今朝は気温が下がったため朝霧が発生していました。水芭蕉は朝霧と相性いいですね:)
しかし、開花盛りなのですが異常に暖かい日があった為か、葉先や花びらが茶色く変色している個体が多いです。近づいてみると少々残念でした・・・。
そして、あっという間に日の出です。
朝日が昇るにつれて霧も風に流され引いていきました。なので、期待した光芒は無しです!
それで肝心の水芭蕉ですが、これがなかなか難しい・・・。
広角+ローアングルのパターンで何となく上手くいくのですが、イメージとは程遠いです。茶色くならず綺麗に咲いている個体も殆どなかったし・・・と、自分の腕を棚上げにして被写体のせいに。
マクロを使ったり、長いレンズで切り抜いたり、大きくぼかしたりすればそれとなく撮影できたかもしれませんが、うまいこと広角で撮影したかったのです。
それで困っていると助けてくれたのがこの植物。
周囲の茶色に緑色が映えます。冬枯れした林で光を浴びて植物が息吹いてゆく姿を上手く撮れました。
下の草は木々が茂って陰になる前にスタートダッシュで伸びる必要があるのですね・・・。自然は上手くできています。
物語を感じる写真って良いですね。これぞ広角という写真です:)
それでこの植物は何だろう!?質感が良く、日に向かって神々しかったです。
これは露出±2でHDR。あまり水芭蕉感のない写真となってしまいましたね。
ちなみに、この場所には他の日にも行ったのでその時の写真も・・・。
これは昼間に半順光で撮影。
もう少し何か要素が欲しいところです。
これは雲の多い日にて朝焼けに染まる水芭蕉。ピンク色の反射が綺麗でしたが、ドロドロ感が強いですね。花に寄っても花自体それ程綺麗ではありませんでした。
美しい水芭蕉の写真は来年に持ち越しです:)
というように、何回か出陣してお気に入りの写真は良くて数枚しか撮れません。今回は1枚だけです。でも、その数枚のために朝早く起きたり何時間も運転したりするのは苦になりません。今後も朝活していきたいと思います!
本来なら、上手く撮影できた写真だけブログにアップすれば良いのでしょうが、写真1枚だけとかは物足りないですし、北海道にはこんな場所もあるというのをお伝えしたいので色々写真をアップしました:)
まとめ
これからの季節、星の撮影と朝活・・・。
寝る暇がなさそうです:)
いいですね、水芭蕉は。
でも、ローアングルは難しいですね。
雪解けの湿地帯には、年々水芭蕉が増えているように思います。
可憐そうに見えて、本当は生命力の強い植物なのかも?
水芭蕉と並んで写真に写っている植物はおそらく
バイケイソウ(猛毒)ではないかと思います。
来週は、CANON、Nikon、SONYなどのメーカーの
新製品発売日の28日を迎えます。
春も近いので、少しワクワクです。
mickeyさん
コメントありがとうございます:)
難しいです。どろどろなので三脚も使いたくないですし・・・。
この季節そこらじゅう生えていますね。確かに、見た目もあのデカイ花とか生命力が満ち満ちているようです:)
ありがとうございます!これはバイケイソウですね!成長した花も見たことがあります!
猛毒とは・・・なんか雰囲気すごい植物だったんですよね・・・。恐ろしや。
ウィキペディアを見てみると、一部県では絶滅危惧種になっているようですね・・・意外です。
そうですね!キャノンはフラグシップ機、ニコンはD500、ソニーもレンズが出てきますね:)
キャノンのフラグシップ機、触ってみたいです!
私のイメージは水芭蕉は初夏のイメージです。実はちょうど尾瀬か栂池に
水芭蕉を見に行きたいとぼんやり考えてるので参考になります。でも
写真はやっぱり天気が命だし、早いうちからプラン作っても天気で台無しですからね。去年、夏に礼文島に行ったのですが残念な天気でした・・。だから行けるかどうか・・。
花を広角で撮るのって難しいですね。空間の広がりを意識過ぎると花は小さくしか写らないし、ローアングルも奥行きと相反することがあるし。前にカタクリの群生を撮りましたが見るも無残でした。
Labattさん
コメントありがとうございます:)
尾瀬も栂池も綺麗な場所ですね!標高の高い場所だと初夏に開花するのですね。地域によって違うのが面白いです:)
本当に天気次第です。そこが最大に難しいところですね!
礼文島まで行って天気が悪かったのは本当にお気の毒です・・・。
早々に計画を立てるには覚悟が必要ですね。
空間の広がりを意識過ぎると花は小さくしか写らないし、ローアングルも奥行きと相反することがある、というのはまさにその通りです。
そのバランスが悩みどころです。
広角でカタクリはかなり難しそうです!!
逆光で明暗差を利用するというのが奥行きを作る上で良い気がしました:)
1枚目の作品を見てると朝日から力強さが伝わってきます^^
私は植物の撮影が苦手なので参考になります。
植物が咲き出すと道内もようやく春の到来を感じますね。
今回は三脚を使っていないようですが、以前購入された
SIRUI T-2204X+K-10Xは実際使ってみていかがですか?
実はトラベル三脚の購入を検討していまして購入候補に挙がっています。
最初はワイズさんと同じようにUT-63Qも考えていましたが、段々欲が出てきて
仕舞いにはジッツオまでいきそうになりました(笑)
(迷っている間にUT-63Q販売終了しました)
今は、冷静になりSIRUIを第一候補にしています。
現場での使用感を教えて頂けると助かります。
因みに以前相談させて頂いた
24-70mm F2.8
70-200mm F2.8
どっちに購入しようか、迷っていた件は結局24-70mmにしました。
同時にシグマの15mmF2.8フィッシュアイも購入したので
今から届くのがとても楽しみです。
そして購入をずっと迷っていたD500は買えなくなったのでモヤモヤが消えました(笑)
morinokoeさん
コメントありがとうございます!
私も植物は苦手ですが、なんとか1枚上手く撮れました:)
はい、春が濃くなりカメラを持って出掛けたくなりますね!
トラベル三脚の購入を検討されているのですね。
SIRUI T-2204X+K-10Xはまだ1回しか撮影に持ち出していないですが中々良さげです。
冬の間はマンフロット055をずっと使っていたので、それと比べれば当然ですが少々頼りないです。でも、トラベル三脚としては問題なく機能を発揮してくれます。私は良い買い物をしたと思っています。
シルイとベルボン63Qとを比べながら少々書いてみたいと思います。
脚の剛性に関しては、色々比べてみましたがシルイT-2204Xの方が63Qよりも良い感じです。シルイが耐荷重15kgで63Qが耐荷重3kgなのでそれは当然ですが、ただ数値ほどの開きはそれ程ないように感じました。これは日本製の63Qが健闘していると思います。とは言うものの、長秒撮影したり、重めの機材を使うのならシルイの方が良さそうです。
シルイT-2204Xは超望遠とかは厳しいかもしれませんが、24−70㎜F2.8の使用なら問題を感じません。70−200㎜F2.8とかでも問題ないと思います。
操作性に関しては、シルイの脚の方が収縮もスムーズで気持ち良く使用できます。63Qはコンパクトになりますが、脚の操作が独特で面倒です。高さを調整しずらいです。その点、シルイは滑らかにさくさく使用できます。手を抜いて作られているみたいなことは全くありません。
ただ、シルイは微妙にアイレベルに到達しないのが惜しいです。少し身をかがめる必要があります。EVを使えば良いのでしょうが、シルイはEVを使うとぐっと不安定になるように感じます。その点、63qはEVなしでもアイレベルにきました!
そして、シルイの雲台K-10Xは、各調整ノブの動きが硬いこと(ねっとりとした動きです)、もうすこし少ない回転で固定できるようにして欲しいこと、など若干の不満点もありますが、精巧なしっかりとした造りで概ね満足しています。
私は軽量コンパクトなことに重点を置きK-10Xにしましたが、そこまで軽さを求めないのであれば、上位のK-20XやK-30Xの方が安心感があると思います。とは言うものの、K-10Xでも2キロ程度の機材は余裕です!
ちなみに、シルイの雲台は氷点下など気温が低くなるとグリスが硬くなるようです。ネットでそのような情報を見つけ、試しに冷凍庫で冷やしてみました笑
確かに、動きがかなり硬くなります。力を込めれば動きますが・・・。冬場に使うのならこの点を考慮した方が良いかと思います。
以上、まだあまり使用していないので、参考になるかは分かりませんが・・・。
マンフロットやVEOなどのトラベル三脚もヨドバシカメラで触ってみましたが、シルイT-2204Xの方が上だと思いました。
だた、ジッツオにはかないません。ジッツオを買えば余計な心配もなくなりますね笑
24−70㎜F2.8おめでとうございます!良い買い物をされたかと思います。
15mmF2.8フィッシュアイもいいですね。どんな写真が撮れるのだろうか・・・:)
D500はかなり気なるカメラですが、価格はフルサイズ機を越えていますからね!
近いうちに、D810の後継機が出そうなのでそれ狙いですね笑
いつも丁寧に回答して頂きありがとうございます。
色々悩みましたが、SIRUI T-2204X+K-10Xを購入する事に決めました。
私もマンフロット055を使用しているので具体的な比較は
とてもわかりやすかったです^^
将来的に70-200 F2.8の購入も考えているので、SIRUIだと長く使えそうな気がします。
アイレベルが唯一残念ですが携帯性を取るか、大きさを取るかなのかもしれませんね。
マンフロット055と併用して使用していきたいと思います。
今後は三脚を持ち出せる機会がさらに増え写真の幅を広げられそうです^^
しかも雲台を冷凍庫にまで入れるとはさすがですね。
でも冬にはとても参考になる情報です。
ありがとうございますm(__)m
シルイを購入した事により三脚沼を脱出したいものです(笑)
D800系の後継機はとても気になります^^
D5譲りの超高感度撮影、低照度AF、画素数UP、AF性能に期待したいですね^^
考えるだけでワクワクします。
そして発表を心待ちにしています(^^)/~
morinokoeさん
お返事ありがとうございます:)
SIRUI T-2204X+K-10Xはなかなか良いですよ。
ただ、将来的に70-200 F2.8も考えているとのことなので、D800系との組み合わせなら結構な重さになります。その場合、雲台はシルイならK-20XかK-30Xの方が良いかもしれませんよ:)
マンフロット055はでかくて大変でした笑
私も冷凍雲台は初めて見ました。
三脚沼も深いですからね笑
私もD800系の後継機に期待しております。
今後とも宜しくお願いします。
そういえば以前書かれていた三脚の脚に傘用のポリ袋をかぶせてみるのはどうでしょうね?
泥とか水の中は二重にしていてもやっぱり微妙ですかね?
uchiさん
コメントありがとうございます:)
その時はポリ袋を忘れてしまっていました。ポリ袋があれば行けたと思います!
そういえば、脚がレバー式の時はポロ袋が使いにくかったですが(レバー部分が引っかかったり、脚の伸縮がしにくい)、ナット式の脚ではましになったように思います:)