今季初登山に行ってきました。場所は大雪山系にある高原沼です。
ここは紅葉の名所ですが、夏も緑が非常に綺麗な場所。今時期は残雪期で独特な景観を見られます。
残雪期の大雪山系高原沼に行ってきた
ここ最近ずっと天気が悪く、この日も思わしくない天気でしたが、晴れを待っていたらいつまで経っても登山できないので、天気は気にせず行きます。
歩き始めてすぐ水場所の群生地があります。ですが、花は過ぎて葉っぱが大きく成長していました。
NHKの人が来ていて、鹿を撮影していましたが、私は鹿には興味がないのでスルー。
ちょっとすると雪渓の上を歩きます。雪渓の下からダケカンバが姿を現している。
ダケカンバが変な形になるわけも分かりますね。雪の圧力が凄そうです。
そして、緑沼に到着。ここも雪に覆われている感じ。
雪が青っぽく見えて綺麗でした。
向こう岸には新緑が輝いて見えます。
雪と新緑の組み合わせも、この時期の山ならではですね。
次にエゾ沼。
ここは沼に浮かんだ雪渓が青く輝き美し。
かなりダイナミックな風景でした。
ついつい縁に近づいてしまいますが、踏み抜き注意です。
これは高根ヶ原の東崖です。まだ雪に覆われていますが、紅葉している時期は下のようになります。
とても綺麗。これは9月下旬の写真なので、たった3ヶ月で雪から紅葉まで一気に変化するのですね。
本当に自然はダイナミックです。
そして、大学沼。
ここはまだまだ雪の下です。まだ数メートルは雪が積もっていそうな感じ。ただ、7月中旬には溶けているはずなので、あっという間です。
周囲を見渡すと高根ヶ原の東崖から来たと思われる、落石がゴロゴロ転がっていました。
1mはありそうな大きな落石もあったので、注意が必要ですね。直撃したら終わり。
高原沼に到着。
ここもまだまだ完全には溶けていません。
秋はこのような感じ。
紅葉の季節はここで食事をする人で賑わいます。
最後の沼は空沼。
ちょっとトラバースが怖いです。
空沼に水があるのはこの時期から夏くらいで、秋には干上がります。なので、空(カラ)沼。
そして、この辺りは凄まじい形のダケカンバが多いです。
見ているだけで腰が痛くなりそう。いかに環境が厳しいのかが分かります。
今回はちょっと時期が早く目的のものが撮れなかったので、もう少ししたらまた撮影に行きたいと思います。
まとめ
久しぶりの登山は楽しいですね!
ただ、体力がキツかったので、筋トレせねば・・・。
この時期の残雪と水の青さは本当に美しいですね~。
残雪って、昔はそんなにきれいなイメージなかったんですが、写真撮るようになって「緑の木々と残雪」「残雪と湖沼」とかとても絵になるということに気づきました ^^
tatsumoさん
本当に見惚れるくらい綺麗なブルーでした:)
私もカメラ始めてから、周囲の美しさに気が付くようになりましたね!
新しい視点を与えてくれるカメラに感謝です:)