9月30日に大雪山系高原温泉へ紅葉を見てきました。
例年だと9月25日前後が見頃で、30日には見頃を完全に過ぎていますが、今年は紅葉が遅いために、ほぼピークの紅葉を見えることが出来ました。
そして、3年前の台風でコース後半が崩壊、通行止になっていましたが、今年から復活。一周可能になりました。ちなみに、今年で2年ぶり4回目の訪問になります。
高原温泉沼巡りで紅葉を見てきた
この日からマイカー規制が解除されたので、自分の車で登山口まで行けます。そして、朝7時よりヒグマ情報センターでレクチャー。
ヒグマに出会ったら死ぬかもしれないので、ヒグマに出会わないでくださいと教わりました。分かりました。
入り口から鮮やかな黄色い紅葉が見られます。
登山道もそれほど泥々でなく歩きやすかったです。
空は気持ちの良い秋晴れ。カラッとした風が汗を乾かしてくれます。
温泉があちこちから湧き出ているので、湯気が立っています。
90度ほどの熱湯が湧き上がっているようですね。
水芭蕉が枯れた跡なんかも面白いなと思います。
20日に雪が降ったようなので、低い草は潰されたように寝そべっていました。
これもこれで面白い。
ナナカマドやダケカンバは健在で、非常に鮮やかに輝いています。
そして、緑沼。
ここは広くて気持ちの良い場所ですが、紅葉はほどほどで派手な感じではないですね。
ただ、草紅葉が綺麗だなと思いました。
そして、有名な滝見沼。ここが一番綺麗。色で満ちています。
ここに行ったことのある人なら分かるかもしれませんが、手前側に生えている枯れ木がちょっと邪魔なんですよね。ただ、それも自然の物なので仕方ありません。
さらに歩くと、紅葉が美しさを増していきます。
そして、式部沼へ。
ここは高根が原の崖を一望でき、紅葉も素晴らしく綺麗。
紅葉に包まれて歩くといった感じです。
ダケカンバの黄色は最高潮でしたね。
そして、高原沼へ。
ここまで来るとさすがに紅葉は見頃を過ぎていました。本来なら緑岳の下の方がもっと鮮やかになります。
このまま復活したコースを歩いて帰ります。
帰りもダケカンバの白と紅葉のコントラストに身を奪われました。
1周7kmほどで、ゆっくりと4時間少しをかけて歩きました。今年はダメかと思いましたが、最高の紅葉を見られてよかったです。
まとめ
これから紅葉が下に降りてきます!
すでに層雲峡あたりは見頃でしたね!美瑛などの紅葉も楽しみです!