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高価なMSRライトニングアッセントとAmazonの安価なスノーシューを履き比べたけど写真撮影には高性能なものは不必要だったという話。スノーシュー選びは使用目的をよく考えよう。

投稿日:

スノーシューは雪道を歩く際にスボっと足がハマらないようにするアイテム。冬のアウトドアに活躍します。

今はすでに3月なのでちょっと季節外れな記事ですが、MSRのライトニングアッセントという高価なスノーシューと、Amazonで見つけた安価なスノーシューの両方を使ったので、その感想を書いてみたいと思います。

この2つは一方が傾斜用(山岳用)、もう一方が平地用で使用目的が全然違った製品です。そして、実際にこの2つを使ってみて個人的に感じたことは、写真撮影程度であればそこまで高性能なものは不要で平地用の安価なもので十分ということです(登山は別)。

MSRライトニングアッセントとDODスノーシュー

MSRライトニングアッセント

MSRはテント、ガソリンストーブ、スノーシューなど登山・キャンプにかかせないギアを開発し、世界中の冒険家や登山者、または世界を旅する旅行者から愛され続けているブランドです。登山などでしばしばMSRのテントを見かけますが非常にかっこいい。

そして、MSRのスノーシューには3シリーズあり、その最上位がライトニングシリーズとなります(他シリーズはREVO、EVO)。

2018年版 MSR LIGHTNING ASCENT (ライトニング アッセント)ブラック + 純正スノートート付 (25インチ)

私の使っているのもは25インチ(20×64cm)で重量(ペア)1.88kgとなります。

価格は4万円前後と値段もフラグシップモデルだけあります。

DODスノーシュー

Amazonで「スノーシュー」と検索すると出てくるDODというブランドのスノーシュー。

DODは大阪に本社を置く会社の自社ブランドのようです。MSRのような本格的なアウトドアブランドではなくもっとライトな感じです。

DOD(ディーオーディー) スノーシュー 軽量フレーム&簡単装着【初心者に最適】収納バッグ付き SW-10B

私の使っているのもは25インチ(22×63.5cm)で重量(ペア)1.89Kgとなります。

価格は6,7千円前後とかなりお安いです。

MSRライトニングアッセントとDODスノーシューを使ってみての感想

傾斜用(山岳用)と平地用の違い

スノーシューは大きく傾斜用平地用で種類が別れています。

まず、MSRライトニングアッセントは傾斜用です。

MSRライトニングアッセントは360°外周を取り囲むように板状ブレードが付いており、これが雪面をしっかりグリップします。

特に斜面を横切る際(トラバース)に力を発揮します。多くの場合、スノーシューは下に横滑りしてしまいますが、MSRライトニングアッセントはこのブレードのおかげで比較的安定して斜面を横断できます。

それから前部のツメも登坂に威力を発揮する。

スノーシューで歩く際は固くなったアイスバーンの上を歩くことも少なくありません。風で叩かれると雪面は硬く締まります。

そんな時にこのツメが突き刺さりアイスバーンの上でも安定して歩行可能になります。私が実際に使ってみた感じでもMSRライトニングアッセントは安心してそれなりの傾斜も歩くことができました。

また、ブーツの装着もかなりがっちり固定できるようになっています。斜面で外れたら大変ですからね。このようにMSRライトニングアッセントはあらゆる地形に対応できるようになっています。

 

一方で、DODスノーシューは平地用で主にスノーハイキングを目的とされています。なので、傾斜の横断や登坂に弱いです。

見ての通りMSRのような板状のブレードが付いていないので、トラバースや登坂の際に下方にズルズル滑りやすいです。一応ツメは付いていますがそれほど食いつきは良くないです。もちろん、全く斜面がダメという訳ではありません。それなりには登れます。

また、ブーツを固定するベルトもMSRなどに比べると緩みやすいです。これはブーツとの相性もありますが、歩いているうちに緩むことがあるので、時々何度か締め直す必要がありました。

そこまでの性能が必要か否か

上記したようにMSRライトニングアッセントはあらゆる斜面に対応できますが、個人的には写真撮影程度であればそこまでの性能は必要ないのではないかと思います(もちろん、人によりますが)。

私の場合は旭岳の周囲を歩いたり、摩周湖の外縁を歩いたり、あとはタウシュベツへ行ったりなど。急な斜面を歩くことはあまりないです。これくらいであれば平地用のDODスノーシュー程度の性能で十分でした。

もちろん、一番良いものを買っておけば、後々余計なことを考えなくて済むという側面もありますが、やはりMSRライトニングアッセントのような高価なものは、雪山登山やBCなどで登攀を主とするのでなければ不要なのかなと思います。あるいは、見た目重視とか、将来的に雪山登山を考えているとか。

コスパ的にはどうか

MSRのスノーシューは長く使えます。10年以上使っている方もいるようです。

ただ、ベルトなどはゴムなので劣化します。これらは3年から5年で固くなるので交換が必要だと言われています。

ちなみに、ベルトを全て交換すると6千円前後はする。また、ベルトのみならずバインディングやデッキも当然劣化していきます。

 

一方で、DODスノーシューは安価なだけあってそんなに長くは使えない感じです。

1シーズンに4,5回の使用(1回に5,6km以上は歩いています)で、2シーズン目の後半に下画像のように破損してきました。

ただし、この状態でも普通に使えるので3ジーズン目もいけます。4シーズン目はそろそろ新品に買い替えようかなという感じ。これでいくと3,4年前後で新品交換ということになりますね。

仮にMSRを10年使い、DODスノーシューを3年で買い換えるとしても、後者の方が安価に運用できるかなと思います。DODスノーシューはコスパが良い。

もちろん、スノーシューは様々製品があります。これまでスノーシューを写真撮影で使ってきた感覚で言うと、しっかりとしたアウトドアブランドの平地向きモデルを選ぶのが、写真撮影程度では性能と価格のバランスがもっとも良くなるのではないかと思います。これらのモデルは1〜2万円前後なので、初期投資も抑えつつ、そこそこ長く使えるかと思います。例えば、MSR EVOシリーズや、アトラスのアクセスやランデブーあたり。

 

これからスノーシューを購入するという方は、将来も含め使用目的をしっかり考えて、それに見合った性能のスノーシューを選ぶと良いかなと思います。張り切り過ぎて過剰なものを選ぶと持て余します

 

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まとめ

スノーシューは持っているだけで、アクティビティ感が出て楽しいです!

ぜひ、冬はスノーシューを持って雪原へ!


  1. きやっち より:

    ワイズさん
    こんにちは!ご無沙汰しています。
    年末に質問しようかな~って思っていたんですが
    そのうち記事になるだろうと思っていました。

    エゾモモンガやクマゲラ探しには必需品ですね…
    ワイズさんに相談前に買っちゃいました。
    8,000円弱のMSRもどき。サイドにエッジがあるんですよ。
    なので斜面を横断するのもそれなりにクリアできる代物です。

    今回思い知りました~‼スノーシューも大事ですがブーツです‼
    専用ってないですから、適当な長靴にちょっと毛が生えたような靴で
    歩き回ってましたが、足首や足の甲が安定しないと長時間の歩行は不可能ですね…
    結局コロンビアのバガブーツを調達したのですが
    スノーシューより高かったというオチでした(笑)

    • ワイズカメラ より:

      きやっちさん

      お久しぶりです!
      早めに記事にしました笑

      モモンガ探してみたいです。
      8,000円弱でもエッジがあればトラバースに優位ですね:)

      スノーブーツも沼が深いですね笑
      軽くて暖かくてしっかりしているブーツを探していますがなかなかありません!

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