使う前は何だかよく分からないけど、実際に使ってみてすごく良かったものって有りますよね。
使わないのが勿体ない。
私はそれ程マニアックにあれこれ機材を導入している方ではありませんが、そんな中でも3つ「これは革命的に便利だな」というものがあります。
使ってみて良かった!撮影をより便利にしてくれるカメラ機材3つ
レンズペン
まずはすっかりお馴染みになったレンズペン。
HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3 【レンズ用】 ブラック KMC-LP12B
もし、これをまだ使ったことがないのなら、是非一度手にすると良いかもしれませんよ。
確かに最初は「カーボン粉末とセーム皮チップで綺麗にする!?意味わからん」となりましたが、脂汚れなどが非常によく落ちます。
また、コンパクトなのでカメラバッグに1本忍ばせておくと、撮影の時に活躍してくれます。
参考:レンズの清掃・メンテナンスにおすすめ。レンズペンとクリーニングティッシュがお手入れに便利
ただ、1本で500回使えることを唱っていますが、多分500回は無理なので先端部分のスペアがあると良いと思います。
HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3 【レンズ用】 ブラック スペア KMC-LP12BH
アルカスイス互換の雲台とL型プレート
最初は「アルカスイス互換!?L型プレート!?なにそれマニアック」とか思っていましたが、実際に使い始めて革命的に便利だと感じています。
昨今ではアルカスイス互換の雲台もランナップが充実してきており安価なものから高価なものまで幅広くありますが、私はシルイというメーカーの雲台を使用しています。
上はK-30という大きめの雲台です。コスパは抜群。
参考:コスパの良いおすすめ雲台!SIRUI(シルイ)の自由雲台K-30Xを購入!
それでアルカスイス互換の何が良いのかですが、
- 固定力がある
- プレートを共通して使える
- 縦構図がラク
という点です。
従来のこういう雲台。ワンタッチでカチャッとはまるやつ。
これだと固定力があまり高くなく、ぐらつくのではないかという不安がありました。しかし、アルカスイス互換だと妥協なくがっちり固定できるので不安なく使うことができます。
また、アルカスイス互換だと同一のプレートを複数のメーカー間で共通して使用することができます(メーカー間で微妙な相性があるようなので全てに互換性がある訳ではないようですが)。
三脚が複数ある場合など一々プレートを交換する必要がなくなるので非常に便利です。あと、例えばピークデザインのキャプチャーなどもアルカスイス互換に対応しているので、こう言ったアクセサリー類にも拡張性が広がります。
そして、アルカスイス互換ではL型プレートを使用すると縦構図が非常に安定し楽に撮影できるようになります。
L型プレートってこういうやつです。
プレートがカメラの縦横一辺に当たるようになります。なので、L型プレートを購入する際は自分のカメラとサイズの合ったものを求める必要があるので注意です。
L型プレートを使うと下画像右のように縦構図にした際に、カメラの重心が雲台の真下に来るようになるので安定感抜群。あと構図も決めやすいです。
従来の雲台だと左のようになりますが、これだと重心がずれるので安定感に欠けますし構図も決めにくい。
私は最近縦構図を多用するようになったので、かなり活躍してくれています。
参考:L型プレートを買って縦構図の操作性が抜群に。
アルカスイス互換の雲台とL型プレートをまだ導入していないのなら一度試してみる価値は大いにありますよ。
ハーフNDフィルター
ハーフNDフィルターって仕切りが高く感じますし、LrやPsであれこれできるのに本当に必要かなと思ったりもしますが、これもとても良いです。
確かに明暗差のある場面ではHDRや露出ブレンドなどの方法もあります。しかし、ハーフNDを使った方がしっくり来ることが多いですね。個人的には太陽のある時間帯よりも、日の出前・日の入後の撮影にかなり重宝しています。
【KANI】カメラ用 光量調節用 角形ハーフフィルター SOFT GND0.9 170x150mm
特に、ハーフND8ソフトは幅広く使えます。
参考:ハーフNDフィルターの必要性・種類・選び方!どれが1枚目におすすめか!?
私も最初は使い方がよく分からなかったのですが慣れてくるとその便利さに納得。露出が決まりやすいですし、HDRや露出ブレンドのように露出を変えて何枚も撮影する必要がなくなるので撮影や現像が楽になります。
これが無かったら上手く撮れなかった風景も多いです。
本当にハーフNDフィルター様様。
ただ、ホルダーが必要ですし価格も高いので中々導入しずらいのは事実だと思います。とは言っても、風景を撮っているのなら大いに役立つはずです。
参考:角型NDフィルターとホルダーの選び方!角型NDフィルターは何から揃えれば良いのか!?
迷っているなら是非手に入れてみたら良いと思います。
まとめ
ということで、よく分からないまま使ってみて良かったものでした!
こういう便利な機材はまだまだあると思うのでどんどん使って行きたいですね:)
ハーフNDは欲しいですね。私も買う買う言いながら結局まだ買っていません。昨日も夕日を撮っていたのですが、確かに日没後も暗所に露出を合わせると残光が白飛びしてしまいました。去年、秋にフィルター一式無くして買い直したお金が角型フィルターセットくらいだったのが痛いですね。
ところで前からしつこく言ってた例のレンズは買いました。三脚も新調したので角型ハーフND10枚分くらいでした。清水の舞台から飛び降りるというやつですね。でもちゃんと首に縄をくくりつけて飛んだので大丈夫でしょう。
Labattさん
コメントありがとうございます!
やはりハーフNDは便利ですね。
というか、フィルター一式無くしてしまったのが痛すぎですね・・・。
ついに買われたのですね!!おめでとうございます(めでたいのか分かりませんが・・・)!
しかも、三脚まで。
フィルター10枚分とは結構な金額ですね。首がへし折れていないか心配です・・・笑
はじめまして! 写真歴3年のヒヨッコです。A3プラス?くらいのパネルを作りたく、お邪魔しました。具体的でとても参考になります。不器用な私でもチャレンジ出来そうです。パネルの板は通販で売っていますか?
写真を貼っても板の凹凸とか気にならないですか?
もし良かったら、購入先とか教えてもらえると助かります。
Michiさん
初めまして、コメントありがとうございます:)
パネルはヨドバシ.comでパネルを購入していますよ!
凸凹は用紙の厚さにもよりますが、普通に写真で使用する用紙なら気にならないです。
板のパネルの他にも、発砲のパネルとかもあるので、これも良いかもしれませんね:)