連日雲海が出ている津別峠へ撮影に行ってきました。
この日も360度、見渡す限りに大雲海を見ることができました。
津別峠で雲海を撮影
この日は濃厚な雲海が、大きく波打っている様子でした。
とりあえず日の出を撮影。
真ん丸の朝日がぬっと出てきます。
ここからさらに雲海の動きが慌しくなります。
焦点距離105mm、F22、SS20、ISO50で撮影。ND64を使用。
雲海が生き物のように山の峰を飲み込みます。
焦点距離200mm、F13、SS15、ISO50で撮影。ND1000を使用。
雲海の動きが早いので、次から次へ撮影ポイントが変わり忙しい。
焦点距離500mm、F13、SS1/200、ISO100で撮影。
光芒が降り注ぎ美しいです。緻密にじっくり構図を作り込みたいところですが、そんな暇はありません。美しい光が現れたと思ったら、あっという間に消えてしまいます。
そうすると、とっさに撮影した写真が、結果的に完成された構図になっているのが理想です。そんな嗅覚を鍛えて行きたいですね。
こちらは、今回のメインカットです。焦点距離250mm、F16、SS13、ISO50で撮影。ND1000を使用。
流れる雲海に光が当たり美しい。これも一瞬の出来事でした。シャッター速度は長すぎると、のべーとただ白くなるだけなので、これくらいが丁度ということが分かりました。
津別峠展望台は947mらしいですが、電柱が一本もなく電気が通っていません。なので、24時間ディーゼルエンジンを回し発電しています。また、水道も通っていないので、トイレなどの水もタンクローリーで運んでいるそうです。だから、津別峠展望台は存在するだけで相当経費が掛かるそうですね。ここで撮影できることに感謝です。できるだけ麓の町で飲食してお金を落とすようにします。
これはモノクロで。焦点距離400mm、F16、SS8、ISO50で撮影。ND64を使用。
最近、モノクロも増えてきました。
まとめ
雲海は毎回全然表情が違うので面白いですね!
まだまだ雲海は見られるので行けるだけ行きたいです!