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35㎜単焦点レンズもいい。F1.4、F1.8、F2、ニコン・シグマ・タムロン・ツァイス・ウルトロンの単焦点レンズ良いぞ。

投稿日:2016年8月23日 更新日:

50㎜単焦点レンズがいいと思ったけど、35㎜単焦点レンズも捨て難い。
参考:50㎜F1.4、58㎜F1.4、ニコン・シグマ・ツァイス・ノクトン。単焦点レンズへの焦がれ。

よく言うように50㎜の画角はじっと見た感じ。35㎜は何気なくぱっと見た感じ。

だから、35㎜はその場の雰囲気をそのまま切り取れる画角。万能な画角だ。

いいね: )

なんかテンポよく撮影できそう。

スクリーンショット 2016-08-23 11.38.22

あと、50㎜よりも寄れる。50㎜は大体40〜45cmくらいまでだけど、35㎜は2、30cmまで寄れる。

これは結構重要だ。

50㎜単焦点について書いたついでに35㎜単焦点についても書いてみよう。

ニコンシグマタムロンツァイスウルトロン、いろいろ良いレンズがあるな: )

35㎜F1.4、F1.8、F2、ニコン・シグマ・タムロン・ツァイス・ウルトロンの単焦点レンズ

Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G フルサイズ対応

まずは、当然このニコン35㎜F1.4が思い浮かぶ。

間違いないだろうな。

欲しい: )

開放付近では豊かなボケが被写体を中心に美しく広がる。これで接写しても本当に綺麗だろうな。見た感じ玉ボケもきれいだし。

ちょっと絞ればカリっと写る。大体どのレンズでもそうだけど、これは本当に良く解像している。作例見たけど隅々まで緻密だ。

いいな。ナノクリできっと逆光にも強いんだろうな。

使ってみたい: )

撮影した写真はボケも解像感も高次元だけど全体的にクセがないというかすごく自然に見える気がする。きっと使いやすいんだろうな。

これで旅行に行ってみたい。なんでも撮れそう。

重さは600gで軽くはないけど問題ない。

でも、値段も高次元だ・・・。

AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDもなかなか良いな。

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応

Sigma 35mm F1.4 DG HSM

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応 340551

これすっごいらしい。

大体想像つく。開放から良く写るんでしょ!?

一応作例眺めてみたけどやっぱりそうだった。F1.4なのにすごいな。もちろん絞ったらさらに良くなる。どこまでも細かく写るみたい。

このレンズは解像感にフォーカスして評価されがちだけどボケ味の方はどうなんだろう。試してみたい。あと逆光でも大丈夫なんだろうか。

写真は見た感じさっぱりな印象を受けるけど、これもシグマらしいということだろうか。建物とか乗り物とか人工物を撮影してみたくなる。

665gでちょっと重め。

コスパはいい。

シグマのアートレンズは新しい風を感じる: )

Tamron SP 35mm F/1.8 Di VC USD

TAMRON 単焦点レンズ SP35mm F1.8 Di VC ニコン用 フルサイズ対応 F012N

これはどうなんだ。

まだ情報が比較的少ない。でも、作例を見てみると味がある写りというか、しっとりとした感じに見える。

きっと、ボケもまろやかなんだろうな。でも、玉ボケはちょっとクセがありそうだ。玉ねぎというか年輪というかぐるぐるが激しいような・・・気になる人は気になると思う。

重さは450gで軽い。開放F1.8だけど手ぶれ補正も付いているし20cmまで寄れる。

試してみたいな: )

今のところ価格は純正35㎜F1.8とそんなに変わらない。

Distagon T* 1.4/35 ZF.2

Carl Zeiss Distagon T*1.4/35mm ZF.2 ブラック シェード付 ニコンAi-S マウント

カールツァイス。世界中のフォトグラファーから永年の支持を得ているブランド。やっぱり憧れる。

このレンズはディスタゴンだって。スペル書けますか!?

Distagonって。

これすごい欲しいな: )

カールツァイスのレンズはDistagon(ディスタゴン)とかPlanar(プラナー)とかSonnar(ゾナー)などという呼び名がある一方で、OtusレンズMilvusレンズClassicレンズという区分もあって複雑に感じるな。大学でやったドイツ哲学の複雑さを思い出す。

ちなみに、Distagon 1.4/35Classicレンズに位置する。

写りはシグマに負けないくらい解像するみたいだしボケも純正以上に柔らかで極上。えも言われぬ立体感と実在感。今にも被写体が動き出しそうだ。

ただ、使っている方の話によると玉ボケは玉ねぎ状みたいにぐるぐるなるらしい。

造りは金属製でドイツの高い職人気質がうかがえる。

カールツァイス使ってみたいな。心を奪うような写真が撮れそうだ。

マニュアルレンズでも構わない。35㎜ならAFで軽快にテンポよく撮影したいなと思っていたけれど、このレンズならじっくり時間をかけて撮影したくなる。

ただ、重さは830gで重い。やはりお気軽感が薄れる。

でも、いいんだろうな: )

Milvus 2/35 ZF.2

Carl Zeiss 単焦点レンズ MILVUS 2/35 ZF.2 ブラック 823037

これはカールツァイスのMilvusレンズ。これもディスタゴンだって。

これの旧レンズ(Classicレンズ)にDistagon T* 2/35 ZF.2というレンズがある。どれくらい進化しているのだろうか。現代の一眼レフカメラに対応するように開発されているみたいなので、きっとキレみたいなものが増しているのだろう。

上のDistagon 1.4/35もClassicレンズ。新しいMilvusレンズであるMilvus 2/35とどちらが上なのだろうか!?

Milvus 2/35はデザインもシュッとしてかっこいい。もちろん金属製。

レンズに最適化したコーティングレイアウトによりフレアやゴーストの発生を極限まで抑えているらしい。しかも、レンズのエッジ部分には繊細な手作業による墨塗りされている。収差も最大限に除去されるよう妥協がない。

こうゆう丁寧な造りがあの発色の良さや高コントラストを生んでいるのだろう。

開放F2だけどすごくいい。

重さは625g。純正と殆ど変わらない。Distagon 1.4/35よりはお気軽感がある。

これも欲しいな: )

安くないけど万能な画角でよく使いそうだから買う価値は十分あると思う。

ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical

VoightLander 単焦点レンズ ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical Ai-S 40F2SL2NAI-S

35㎜ではないけどVoigtlander(フォクトレンダー)40㎜の面白そうなレンズがある。

名前はULTRON(ウルトロン)

58㎜のNOKTON(ノクトン)は発音しやすくてかっこいいけどULTRON(ウルトロン)はなんか変な名前。

写りはノクトンと同様にしっとりして見える。ただ、どうやらノクトンよりはクセが少ないみたい。

開放F2だけどボケ味はどうだろうか。他の35㎜単焦点と比べるとトロけるという感じではなさそうだけど・・・。使ってみないとわからないな。

使ってみたい。

重さは180gで軽い。これもマニュアルレンズ。

40㎜という画角も使いやすそうだし日常使いには良いかもしれない: )

まとめ

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どれも良いな。どれも欲しい。

50㎜と35㎜の2本を持てたら最高なんだけどな。

台風が過ぎるまでじっくり考えよう。
これを購入しました:NOKTON(ノクトン)58mm F1.4 SLII Nを購入!楽しく使える単焦点レンズ!早速撮影!


  1. たお より:

    50mmから引き続きコメント失礼します(笑)

    35mmはAF-S Nikkor 35mm F1.8 G EDを使用しています。
    まさに普段使い最強レンズだと思っています!
    軽いですし、写りも開放から解像感が高いです。
    Noktonと合わせてスナップにちょうどいいレンズです。
    値段も安い部類だと思いますし、F1.4にこだわらなければオススメです!

    と言いつつも、35mm F1.4が写し出す世界を体感したいですねー(笑)

    • ワイズカメラ より:

      たおさん

      コメントありがとうございます!

      AF-S Nikkor 35mm F1.8 G EDは手堅いですよね:)
      いい写りなんですね。懐にも優しいですし笑
      ノクトンとの組み合わせなら、この2本で色々な場面でつかそうですね!

      F1.4とF1.8の違いが気になるところです:)

  2. ちかPhoto より:

    高級な35mm群は使用したことないのでなんとも言えませんが、TAMRONやSIGMAはいいですよ!
    特に、TAMRONは他にはない手振れ補正付きで、室内での撮影ではかなり力を発揮してくれそうです(*^^*)
    また、このレンズに関してばかりになってしまうのですが、かなり寄れるというのも最大の魅力だと思います。w
    最短撮影距離が0.2mということもありプチマクロ的な使い方もできるとか??
    f/1.4じゃなくてもいい!とお考えであれば、TAMRONはかなりコスパがいいと思います!

    • ワイズカメラ より:

      ちかPhotoさん

      コメントありがとうございます:)

      タムロンの手振れ補正は唯一ですからね!撮影倍率も0.4倍なのでハーフマクロ並みですごいです!すごい!

      シグマも好評なので気になります。素直な写りな気がします:)
      悩みどころです:)

  3. TS より:

    こんばんは。35mmもいいレンズがひしめき合っていますよね!
    僕はZeiss Distagon 2/35mm (classic) とUltron 2/40mmを所有しております。どちらもしっとりとしていい写りです。Focus ringのトルクも心地よく開放での周辺減光はどちらも強いです。前のZeiss 50mm vs Nokton 58mmの話の延長みたいですがZeiss 2/35は開放でも中心のピント面はしっかり写りますし丸ボケも綺麗です。対してUltronは収差こそ多いものの、レトロな印象のこってりとした色合いが好きです。パンケーキ型もおしゃれです♪
    Zeiss 1.4/35も実は気になっているのですが35mmでf1.4でのピント合わせはかなり難しい印象があって手を出せていないというのが本音です。ただ「35mmという日常の画角にf1.4という視点」という (どっかで聞いたような) 試みは魅惑的です。そのうちチャレンジするかもしれません!?

    • ワイズカメラ より:

      TSさん

      コメントありがとうございます!

      35㎜も群雄割拠です・・・
      Zeiss Distagon 2/35mm (classic) とUltron 2/40mmも所有されているのですね!すごい・・・。
      やはりZeiss Distagon 2/35mm (classic) はレベルの高いレンズなのですね:)憧れます!
      Ultronはオールドレンズみたいですよね、これもあったら楽しいだろうなと思います!
      両方とも個性がありますよね:)

      「35mmという日常の画角にf1.4という視点」ですか。日常も非日常に・・・
      私も試してみたいです!!

      • TS より:

        超個人的な意見ですが、逆に言えばリアルさを求めるならUltronはお勧めできかねます。後で現像して「ああ、収差が…フリンジが…」とかお気になさらずにラフに楽しむレンズだと思っています^^;
        普段使いレンズとなると「重さ」「大きさ」は重要な項目ですよね。写りに関しましては、35mmってともすればパンチの無い画像になりやすいので、「開放での表現力」というのも求めてもいいと思います。それはリアルさだったりレトロさだったり3Dハイファイだったり、個人のニーズや好みによると思われますが。語弊を恐れずに申し上げれば、絞って使うなら大三元ズームでもあまり変わらない気がしますから。

        • ワイズカメラ より:

          TSさん

          ご返信ありがとうございます:)

          おっしゃる通りで、ラフに楽しみたいのか、細かな点を気にしてきっちり撮影したいのか、それによっても選ぶレンズは変わってきますね。
          私は今回どちらかというとラフに楽しみたいなというスタンスです:)

          それぞれレンズに個性があって面白いですね!
          やはりF1.4の被写界深度は魅力的です。しっとり感やレトロ感といった味にも引っ込まれます。気軽に使える軽量感も欲しいです笑
          大三元ズームではできない使い方や表現を探しています:)

  4. ぷりぷりまっく より:

    高い単焦点を使ったことがないので、使い勝手の話しかできませんが。。。

    AF-S Nikkor 35mm F1.8 G EDの写りは凡庸かもしれません。でも、身軽気軽にスナップを撮るのであれば万能だと思います。軽いし嵩張らないのが一番のメリットで写りも値段の割によいです。大三元標準レンズを購入するときに売ってしまいましたが。。。
    その後、値上がり前にニコンの50mm F1.8を買って使ってみました。目で見ているより画角が狭く、しかもあまり寄れないので、なんとなく撮れるものが限られてくると感じます。

    落ち着きない感じですが、結局、20年前に発売されたニコンの35mm F2.0を買いました。かなり寄れます。僕はカリッカリの写真が好きな方でしたが、オールドレンズのフワッとした感じもなかなかよいものです。

    海外旅行に35mm F2.0と純正20mm F1.8を持って行きましたが、これはこれで正解。ズームしたくなること数知れず、でも自分で動いてなんでも撮ることができました。特に高性能で高価なレンズでなくても単焦点なのでうまくファインダーに被写体を入れてしまえば、写りはとてもよいです。また、狭い場所で撮る必要に迫られたとき、画角が広く寄れるのは大きなメリットでした。逆にそういうところでなければ50mmでいいのかなとも思います。

    • ワイズカメラ より:

      ぷりぷりまっくさん

      コメントありがとうございます:)

      確かにAF-S Nikkor 35mm F1.8 G EDは大きな特徴がないイメージですね。
      軽くて小さいのは大きなメリットですが、このレンズと大三元標準レンズで撮った写真を見比べて大きな違いが出るのかなと少し考えます。もちろん、35mm F1.8の方が綺麗にボケるのでしょうが・・・。
      やはり50㎜くらいは好みが分かれる画角なのですね:)

      35㎜F2というのもあるのですね!
      私もレンズの個性というか、ふわっと感やしっとり感というのを楽しみたいなと考えています:)

      35mm F2.0と純正20mm F1.8で海外旅行に行かれたのですね!!思い切りがいいというか、私は念のためにと言って使いもしないのに色々持って行ってしまうので苦笑
      確かに万能な35㎜と広角単焦点があればかなり撮れますね:)
      やはり寄れるというのは使い勝手の点でも表現の点でも重要だと感じました。
      わざわざお写真ありがとうございます!
      どれもよく写っていますし、構図的にも無理なく撮れてるように感じました:)
      参考にさせて頂きます、ありがとうございます!

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