いよいよ冬も本番。写活に力が入る季節がやってきましたね。すでにオンネトーはカチコチに凍りつき、久しぶりの冬景色を堪能しました。
そして、年末年始に北海道へいく予定という道外のフォトグラファーも多いのではないでしょうか。
ということで、個人的に今シーズンの冬に撮りたい被写体をあれこれ備忘録的にまとめておきたいと思います。
今シーズンの冬に撮りたいもの
エゾモモンガ
去年は恐らく巣穴であろう場所まで見つけたものの、時期がやや遅く撮れなかったエゾモモンガ 。
12月から2月の厳冬期、エゾモモンガは寒さを凌ぐために密集して巣穴にいることが多いみたいなので、これから撮影できるチャンスが増えます。
また、2月下旬から3月下旬頃は繁殖期に当たり、行動が活発になります。昼間に姿を現すことも増え撮影しやすくなる。
糞を探したり、食痕を探したりと、何となくコツも分かってきましたし、居そうな場所が数カ所あるので、今年の冬はモフモフの可愛い姿を写真にしたいですね。
シマフクロウ
シマフクロウは翼開長180cmに達する日本最大のフクロウで、日本では北海道のみに生息しています。生息数は160羽前後。非常にレア中のレアな動物です。
それで、私の地元からそう遠くない場所に生息しているという話があるので、今年の冬は探し回ってみようかなと思っています。
シマフクロウは河川や湖沼で魚類やカエルなどを捕食するとのことなので、居そうな地域の川沿いをメインに捜索する予定です。
この広い北海道に約160羽しかいないのに、遭遇するのは本当に奇跡。結局見つけられなくても、探す過程が楽しいと思っています。また、その過程でエゾフクロウなども見つけられるかもしれません。
あと、希少な生き物なので、場所が特定できそうな情報をネットにアップするのはご法度ですね。
ダイヤモンドダスト
昨シーズンにやっとまともに撮影できたダイヤモンドダスト。
ダイヤモンドダストは肉眼で見ても本当に神秘的で綺麗です。光の玉がフワフワと舞って柱状になります。
今年も撮影したいですね。
ダイヤモンドダストは割と色々な場所で見られるのですが、背景が良かったりなどロケーションに恵まれた場所はなかなかありません。有名な場所は人が凄まじいですし。
なので、今年は自分でダイヤモンドダストスポットを開拓したいと思っています。真冬はマイナス20度を下回ることも珍しくない地域に住んでいるので、それほど苦労せずに見つけられるはずです。
アイスバブル
昨シーズンは糠平湖で豊作だったアイスバブル。
昨シーズンは異例だったようですが、今年はどうなるでしょうかね。
今の所、今年も雪が少ないですが、気温はあまり下がっていません。恐らく年末あたり、昨シーズンと同じようなタイミングで凍結するのではないかと思っています。
透きとおるように凍結した糠平湖は本当に幻想的だったので、今年もあの風景を見たいです。
ジュエリーアイス
昨シーズンは1度も撮影しなかったジュエリーアイス。
あまり氷が流れてこなかったのもありますが、あまりの人の多さに怖気付きました。
今シーズンは、天気が悪くて人が少なそうなタイミングで行ってみようかなと思っています。
あとは、大津海岸だけでなくとも、ジュエリーアイスっぽいものがあるようなので、探してみるのも良いかもしれませんね。
星空
冬の星空も撮影したい被写体です。
今年は念願のサムヤンXP14mmF2.4を使えるので、星空の撮影がかなり楽しみです。
サムヤンXP14mmF2.4を使ってみる。ケンコー・トキナーのアンバサダーになりました。
SAMYANG 単焦点広角レンズ XP 14mm F2.4 マニュアルフォーカス ニコンF AE用 電磁絞り対応 フルサイズ対応
雪景色と星空の組み合わせは写真映えします。それとアイスバブルやジュエリーアイスとの組みわせでも撮影してみたいですが、難しそうですね。
まとめ
今シーズンに撮りたいものを、どれだけ撮れるか分かりませんが、楽しみです!
これから忙しくなりそう・・・。