寒さが厳しくなると現れるダイヤモンドダスト。
去年は一度もまともに撮影できませんでしたが、今年はすでに2回撮影することができました。
ダイヤモンドダストは生で見ると本当に綺麗で神秘的です。
美瑛でダイヤモンドダストを撮影
この日の天気予報は晴れ、気温マイナス20度、風速1m、湿度100%という絶好のダイヤモンドダスト日和。
それで美瑛まで車を走らせましたが、現地に着くと思ったより暖かい。朝方でマイナス12,3度くらいだったと思います。
日の出を過ぎてもダイヤモンドダストが出る気配は全くなく、周囲の方々も今日は全然ダメだと諦めモード。私も帰ろうかと思ったのですが、どこからか「サンピラーが出てきた」という声が。慌ててカメラを向けると小さな光の柱ができていました。
ただ、すごく小さい。なので、シャッターも切らずに眺めていたのですが、それがどんどん成長し大きな光の束に。
まともにダイヤモンドダストを撮影したのはこれが初めて。うまく構図も決められなかったので、とりあえずデカく派手に撮影しました(焦点距離500㎜、F8で撮影)。
カメラを通してみると様々な色の光が煌めいて見えます。
拡大するとこんな感じ。何でこうなるのってくらい神秘的です。
ただ、消えるのもあっという間でした。
消えた後もパラパラと地面にダイヤモンドダストが降り注いでいます(焦点距離450㎜、F8で撮影)。
数日後。この日の気温はマイナス23度、周囲の木々も真っ白に霧氷しています。ただ、なかなかダイヤモンドダストが出てこない。パラパラとわずかに舞ってはいるものの光の柱は出てきません。今日はダメだと言いながら帰って行く人もちらほら。
ただ、粘って待つとちゃんと出てきました。
先ほどまでは何もなかったのに、急に空中に光の柱が出現します(焦点距離500㎜、F8)。何が引き金になっているのだろう!?
とりあえず今回学習したことは、ダメだと思っても粘って待つことです。
今回は2回目なので何となく木と合わせて撮影できました。ただ、満足は出来ていないのでこれからチャンスがあればもっと構図を詰めていきたいなと思います。背景が難しい。ちなみに、焦点距離500㎜、F5.6で撮影しています。
あとはダイヤモンドダストスポットをもっと探して行きたいですね。同じ場所ではちょっと個性を出すことが難しいです。
帰りは大雪山系が美しかった。
ちなみに、この日の前夜は星を撮っていたので、そちらもついでにアップします。
天気が崩れてワンカットしか撮れなかったのが残念でしたが良いロケハンとなりました。
3月あたり天の川の濃い部分が出てきたらまた撮影に行きたいです。
まとめ
やっと念願のダイヤモンドダストを撮影できました!
これからもう少しクオリティーを上げられたらなと思います!
ダイヤモンドダスト綺麗ですね。私のイメージでは太陽光とセットで見られるものなので
3枚目のような写真は見たことがないですね。こういうのって瞬間移動してあちこちに発生するんですか。不思議ですね。
ダイヤモンドダストは200-500のレンズで撮られたと推測しますが、これはZ6ですか、D750でしょうか。私はそのレンズを持ってるわけではないですが、あのクラスの望遠とミラーレスの重量バランスはどうなんだろうと興味があります。
Labattさん
ダイヤモンドダストはフラフラ漂っている感じですよ!不思議な感じです:)
これはZ6で撮影しています。FTZも使っています。
バランスは本当に悪いですね・・・。このクラスは一眼レフの方が良い気がします。