撮影日記

摩周湖で100年に一度の景色を撮った!全面凍結した湖面に現れる奇跡!

投稿日:2018年2月22日 更新日:

摩周湖が全面凍結したということで撮影に行ってきました。前回の全面凍結は2013年だったので実に5年振りとなります。

しかも、今年は湖面上に特異な模様が現れ、それが100年に一度だと言われています。実際に100年に一度かは分かりませんが、かなり珍しい現象であることは間違いないです。

現在はすでに雪に埋もれており2日間弱しか見られなかったので本当に幻。そんな瞬間に出会すことができ幸運です。

摩周湖で100年に一度の景色を撮影

摩周湖は北海道弟子屈町にある湖。日本で最も、世界でもバイカル湖に次いで2番目に透明度が高い湖です(wik)。また、水深が212mと深いため完全凍結する年もあればしない年もあります。

去年はすぐ近くにある屈斜路湖が早くに完全凍結したので摩周湖も完全凍結するだろうと思っていましたが凍結せず。今年は屈斜路湖の凍結が遅れたので摩周湖も凍結しないだろうなと思っていたら、突然の完全凍結。全く読めません。ただ、そんな謎の多い部分が神秘的な雰囲気を醸し出して良かったりします。

そして、摩周湖は第一展望台第三展望台の2箇所がメインの観賞スポットとなっています。今回は星と朝日を撮りたかったので第三展望台へ行きました。ただし、第一展望台と第三展望台の間は冬季通行止めとなるのでスノーシューを履いて歩く必要があります。

距離約3.5km。小走りで30分くらいで行けるだろうと舐めてましたが、氷点下17度、雪も深く1時間程かかり大変でした。

寝坊したことも相まって星景はワンカットしか撮れず・・・(これはまた別記事で)。

それで段々と明るんでくると摩周湖がエラいことになっていることに気づきます。

なんだこれ。ただ凍っているだけだと思っていましたが、明らかに普通ではない凍結の仕方です。ちなみに、左側の穴の開いているように見える部分もうっすら凍結しているので間違いなく完全凍結です。

この頃になると80代だという地元のカメラマンが一人、第三展望台まで上がってきました。80代でここまで来たことに驚きですが、この方曰く「ずっと摩周湖を見てきたがこんなの見たことがない」とのこと。だいたい地元のカメラマンはネガディブなことを言いがちですが、この日は違います。

この独特な模様。不思議。

ただ、重たいとか思って望遠レンズを車に置いてきたことがちょっと悔やまれます。こんなに凄いと思っていませんでした。

そうしていると、雲がどんどん流れてきて空が急に赤く染まり出します。

100年に一度の摩周湖と朝焼け。私の語彙力ではなんと形容したら良いのが分かりません。完全に絶景度が振り切っています。地元カメラマンの方もこんなの二度とないと呟きながらシャッター切っていましたね。

何十年と通っている地元カメラマンと多くても年2,3回しか訪れない私。なんだか申し訳ないくらいです。

日の出。

日の出も摩周岳の上からという絶好の位置でした。

この時期、第三展望台でないと摩周岳と日の出は撮れないんですよね。あと模様の流れる方向的にも第三展望台だと奥に流れていく感じでより立体感がありました。本当に歩いてきた甲斐があります。

綺麗。

できることなら摩周湖の上でも撮ってみたいですが周囲は断崖絶壁で囲まれているので絶対無理ですね。

完全に日が昇ると模様が川のように広がっているのが良く分かりました。

話によると前日の吹雪による猛烈な風が一時凍った湖面を破壊。それが再凍結することでこの模様が形成されたとのこと。

様々な偶然が重なった奇跡の光景です。

こうしてみるとメロンに見えてくるんですよね。

ということで、100年に一度の稀有な景色を撮れて満足。ちなみに、昼前後のいわゆる摩周湖ブルーみたいな写真は温泉に入っていたら撮り逃がしました。

まとめ

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100年に一度の景色ならずとも凍結した摩周湖は常に美しいのでまた来年も楽しみです!

その前に、春先の解氷した摩周湖も撮り逃がさないようにしないと!


  1. とも より:

    とても幻想的な摩周湖です!
    遠くで見ても近くで見てもとても面白く感じる凍り方ですね!地元のカメラマンですら、今まで見たこともないということですが、これも何かの縁なのかもしれませんね。
    貴重な写真を見せていただきありがとうございます!!!

    • ワイズカメラ より:

      ともさん

      コメントありがとうございます!

      見れば見る程不思議です・・・。
      こういう風景との出会いがあって本当に嬉しいです:)

  2. Labatt より:

    ほぉ、こういう光景があるのですね。私は初めて見たというかこういう形状になるのは知りませんでした。強風ということは波立った状態で凍ったのでしょうか。向うの丸い部分の氷が風で外に追いやられたんでしょうか。こういう特殊条件だと素直に定番構図でも良いのかもしれません。

    • ワイズカメラ より:

      Labattさん

      コメントありがとうございます!

      不思議ですねよ。
      多分、波が打ち寄せてた跡が凍って残ったのだと思いますが、よくわかりません!謎が多すぎです笑
      向こうの丸い部分は凍結の遅れた部分だと思います!

      定番構図でピントやブレだけに気をつけて撮影しました:)

  3. mickey より:

    摩周湖も凍結するのですね。
    丸く残っている部分は、水が底から湧いている部分ではと
    想像いたします。

    それにしても幻想的です。
    この様な現象に立ち会えるのですから、持ってますね。

    • ワイズカメラ より:

      mickeyさん

      コメントありがとうございます!

      丸い部分不思議ですよね。かなり大きな穴です。
      湖水の上下の流れ的にそうなっているのかもしれませんね!

      帰りに飛び石でフロントガラスにヒビが入ったので、運の収支はきっちりしています笑

  4. tatsumo より:

    これまた凄いの撮影されましたね!!
    正直、圧巻であります!!
    摩周湖といいジュエリーアイスといいタウシュベツといい、今年の冬も豊作でしたね ^^b

    • ワイズカメラ より:

      tatsumoさん

      コメントありがとうございます!

      すごい光景で久しぶりに感動しました笑
      北海道の自然に感謝です:)

  5. 柴華 より:

    素敵な写真ですね。
    撮れた時の達成感も相当なものだったと思います。
    足繁く通われている方と比較される気持ちはわかりますが、
    常にアンテナを張って写真第一にストイックに行動しているからこそ
    得られた一枚ですから胸を張りましょう。
    自分は有名な撮影スポットで定番構図を量産しがちで、自分の視点や思惑で
    撮れることが少なく、時々息切れしてカメラに触らない時もあったりするので、
    行動量や技術など是非見習っていきたいです!

    • ワイズカメラ より:

      柴華さん

      コメントありがとうございます!

      嬉しいお言葉、有難い限りです!
      そろそろ凍結して良い感じだなとタイミングを見計らっておりました:)

      私も定番構図ばかりですよ!まだまだ経験や知識が必要です。
      ただ、気が向いたときに楽しく撮影するというのが一番大切かなと思います。
      私も柴華さんとご一緒にステップアップしていければと思います:)

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