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ニコンの新型ミラーレス機の噂についての続報!この夏に発表される!?

投稿日:2018年7月8日 更新日:

登場が待ち遠しいニコンの新型ミラーレス機

以前に一度、噂を記事でまとめた事があるのですが、情報が変わったり新しい情報が出てきたりしています。
参考:ニコンの新型ミラーレス機はこの春に発表される!?待望のカメラについての噂あれこれ!

なので、巷で出回っている噂をもう一度まとめてみたいと思います。ただし、単なる噂話なので適当に読んでくださいませ

※2018年7月23日追記:ついにティーザーサイトと動画が公開されました。発表と噂された日に動画が公開されましたね。

参考:ティーザーサイト

ニコンの新型ミラーレス機の噂

発表・発売時期は!?

以前は4月にラスベガスで開かれる「NBS Show」で発表があるのではないかという噂がありましたが、その噂は思いっきり外れました。

その後、「2018年後半に市場投入」、また「来年の春までに発表」という2つの噂が4月に浮上しています。ただ、具体的な月日までは不明。
参考:キヤノンとニコンがフルサイズミラーレスを今年後半に市場に投入する方針
参考:ニコンの新型ミラーレスカメラは2019年の春に発売 [内容更新]

ですが、最近になって「7月終わりに正式発表(7月23日前後)、その後間もなく発売(8月23日)」という噂が出ているようですね。
参考:First set of rumored specifications for the Nikon mirrorless cameras

具体的な日にちまで出てくるのはワクワクしてきます。ニコンの創立記念日が7月25日らしいので、それと何か絡めてくるのかなと深読みも出来ます。全く確証はない噂ですが期待したいところです。

それか2018年9月26日のフォトキナ直前に発表という説もあります。いずれにせよ今年中なのは間違いなさそうです。

センサーはフルサイズで2機種!?

2018年3月の段階ではミラーレス機は2機種で、1台がフルサイズ機(約4500万画素)、もう一台がAPS-C機(約2100万画像)という噂が出ていました。
参考:Nikon mirrorless camera rumors, speculations and predictions

これが最近だと、フルサイズ機が2機種発売という噂が有力視されているようです。1台が4500-4800万画像、それからもう1台が2400-2500万画像となっているようです(前者がレンズキットで4000ドル前後、後者がレンズキットで3000ドルを下回るとのこと)。しかも、裏面照射型センサーとか。
参考:First set of rumored specifications for the Nikon mirrorless cameras

これはフルサイズが2機種の可能性が高そうですね。APS-C機を出しても打倒ソニーにはならないだろうし、α7 IIIが約2400万画像、α7R IIIが約4200万画像なので対抗機的な存在になります。

Zマウントで内径大型化!?

ニコンの新型ミラーレス機では新しいマウントが採用されるのは確実視されています。

画像引用:Nikon Rumors:Nikon’s upcoming mirrorless camera rumored to have a new Z-mount with 16mm flange focal distance

Zマウント(仮名)は結構前から噂されていますね。

ただ、Zマウントの大きさについて以前は内径49㎜と大型化すると言われていましたが(Fマウントは内径44㎜)、最近の噂だと55㎜と言われています。さらに大型化していますね。ソニーEマウントが内径46㎜なのでそれと比べてもかなり大きめです。
参考:First set of rumored specifications for the Nikon mirrorless cameras

詳しくは知りませんがマウントが大きくフランジバックが短い方がレンズの設計に余裕が出るらしいですね。F0.95のレンズも可能だとか。焦点距離14㎜とかでF1とかF1.4とかのレンズができれば星景用に即買いたいです。それか14-24㎜F1.8みたいな広角大三元の新型が出ないだろうか・・・。

そして、マウントの大型化に伴いボディ自体の大きさがどうなるのかも気になりますが、これはソニーα7と似るらしいとの噂もあります。さらに、よりグリップしやすい設計になるとか。

あと、精度のよいマウントアダプターは絶対に欲しいところですね。今あるFマウントのレンズ資産を活かつつ、Zマウントに移行して行きたいです。こちらも複数の情報源から開発しているとの情報があるとのこと。

5軸ボディ内手振れ補正が搭載!?

以前からボディ内手振れ補正を開発しているとの話はありました。

(CP+にて行われたニコンへのインタビュー内での発言)
ボディ内手ブレ補正について:ニコンは現在、レンズ内補正のみを使用している。センサー式手ブレ補正の問題の1つはセンサーが正確な像平面に無く画像の精度が損なわれる可能性があること。信頼性と実用性を確信することなく新技術を採用することはない。我々は近い将来使用する。この技術を開発しているので待っていて欲しい。
参考:MIRRORLESS RUMORS : Nikon “100 megapixel Full Frame cameras are possible”

上の発言は2018年3月10日のMIRRORLESS RUMORSの記事の一部ですが、最近の話だと5軸ボディ内手振れ補正が新型ミラーレス機に搭載されると噂されています。

ソニーのミラーレスも5軸ボディ内手振れ補正を搭載しているし、この先ミラーレス機はこれが標準となっていくのでしょか・・・。

AFシステムは!?

AFシステムについては進化したものが使われるとのこと。
参考:Nikon mirrorless camera rumors update

あまり具体的な話は無いようですが、以前からニコンがデュアルピクセルによるAFシステムの特許を取得していることにより、これが新型ミラーレス機に採用されるのではないかという噂があります。このAFシステムはキヤノンのデュアルピクセルAFシステムに似ているとのこと。

デュアルピクセルAFシステムは像面位相差AFというものに分類され高速なオートフォーカスを実現しつつ小型化でき、また画質が低下するという像面位相差AFのデメリットも克服しているらしい。
詳しくはこちらを参考に:ニコンの新型ミラーレス機はこの春に発表される!?待望のカメラについての噂あれこれ!

ニコンの新しいAFシステムは、このキヤノンのデュアルピクセルAFシステムに似ているとの噂です。実際はどうだか分かりませんが・・・。

ソニーは像面位相差AFセンサーとコントラストAFを組み合わせている!?ようですね。とりあえず、AFはとても大事だと思うのでニコンの新型ミラーレス機がどんな使い心地になるのか非常に楽しみです。

その他噂

以前よりファインダーに注力しているとの噂がありましたが、ここにきてEVFの解像度が360万ドットという具体的な数字まで出てきています。
参考:First set of rumored specifications for the Nikon mirrorless cameras

ソニーα7R IIIのEVFには約369万画素の有機ELパネルが採用されているので、これと似た感じということでしょうか。他にも動きの滑らかさや俊敏性がどれ程のものなのか気になるところですね。

あとは連写が9コマ/秒という情報もあります。D850が9コマ/秒で同じ、ソニーα7R IIIは最高約10コマ/秒なので引け劣らない感じです。さすがにα9の約20コマ/秒には敵いませんが、十分な性能なのでは無いかと思います。
参考:First set of rumored specifications for the Nikon mirrorless cameras

ちなみに、4K動画も撮影可能らしいですね。

 

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まとめ

あくまでも噂に過ぎませんが楽しくなるようなスペックのカメラです!

フルサイズミラーレスはソニーの独壇場となっているので、これを挽回させるには中途半端なカメラでは厳しいかと思います!期待が高まりますね!


  1. Labatt より:

    私にとってレフ機とミラーレスの違いというのはサイズ・携帯性が一番の魅力だったりしたのですが、新しいレンズの開発が可能になるのならこれは大きなメリットですね。マウント内径が大きいとなるとサイズのメリットは小さくなりそうですが・・・。

    たぶんニコンとしても一部のジャンルは別にして一般ユーザーに対してはミラーレス販売へ誘導するつもりなのだろうなというのは想像できますが、すでに沼に落ち込んだアマチュア層をどう誘導するのかが鍵でしょうか。具体的にいうと、ニコンレフ機自慢の堅牢性の維持、Fマウントレンズを性能ダウンさせることなく使えるアダプター。この2点が保証されるのであれば私の次の購入ボディはミラーレスですね。

    • ワイズカメラ より:

      Labattさん

      コメントありがとうございます!

      確かにミラーレス=コンパクトという認識ですが、何かこれも変わってきましたね。ソニーのフルサイズミラーレスも結局レンズを着けたら大きくなりますし・・・。
      ただ、それ程コンパクトにならなくても今までになかったようなレンズができれば新たな魅力も生まれますね。

      ニコン自慢の堅牢性は保って欲しいですね。
      そして、おっしゃる通りマウントアダプターは重要です!この2点を叶えてくれることを期待しましょう:)

  2. mickey より:

    こんにちは
    かつてSONYのEマウントがフルサイズセンサーを積んで
    誕生したときには、マウント径が小さくて、センサーの端が
    写らないとか、まともな写真なんか撮れないとか、望遠レンズ
    は開発できないとか、今思えば根拠のない中傷がネットに沢山
    上がっていました。

    マウント径が小さいと広角レンズの設計が楽だと
    逆にマウント径が大きいと望遠レンズの設計が楽だと
    開発者が言ってましたが、真偽の程は分かりません。

    風に揺らめく花を20/秒コマで撮ると、花が止まって、ピントが
    きているという力技が出来ます。

    • ワイズカメラ より:

      mickeyさん

      こんばんわ。コメントありがとうございます!

      マウント径が小さくて、センサーの端が写らないとか・・・もうギャグみたいですね笑

      確かに技術的なことは一般の人には分かりませんね。その分妄想が膨らんで楽しいです笑

      さすが20/秒コマ!その力技を体験してみたいです!

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